2015年02月01日

グローバル社会の暗と明 (国内の格差、世界の格差が拡大する)


グローバル社会の暗と明


(国内の格差、世界の格差が拡大する)


●入鉄砲はテロリストのこと

今回の事件はグローバル社会から起きたものである。そもそもテロ自体が人が世界を自由に出入りできるから起きている。
歴史をふりかえればそんな時代はない、人の出入りは厳しくチェックされて出入りできない
江戸時代のように世界でも同じだったとなる。
「入鉄砲」というのがまさにそうである。これと他国から来るもののテロを恐れていたから厳しくチェックしていたのである。
パスポートとだけで自由に世界の国を出入りできることは人類にとって相当な進歩だったのである。

その暗黒面として自由にテロリストも出入りできるということである。
これはとめることができない、ちょうどウィルスと同じようにできない
それだけグローバル社会になっているからできない
世界中に誰でも自由に出入りできるからテロリストの温床になる
すでに日本だってイスラム系の人がかなり住んでいるしそこからテロリストが生まれるかもしれない
これだけ人間も世界で混じり合っていれば防ぎようがないのである。

そもそも不思議なの江戸時代は何であんなに藩ごとに別な国になっていたのかということである。関所がなぜあんなに多かったのか?
それを考えればわかる、それだけ他国の見知らぬ人間は信用できない、危険だからそうなった。
信頼関係がないから信用できないからそうなった。
今でも沖縄の島ではそういうことがある
まず外から来た人は怪しいとなり信用されない
ただ木陰に休んでいただけで怪しいと警察が自分を職務質問に来たのである。
これは江戸時代だと思った、見知らぬものがうろうろしていたらすぐに怪しいと見られる時代だったのである。
これが人間社会で普通のことだったのである。

●テロリスト集団と人質交渉になぜ失敗したか?

最初は人質交換はたがいの命を生かすものとして交渉するように見えた。
しかし考えてみると物を交換するのとは違う、商売するにしても互いに信用がないとできない、金を払っても金を本当にもってくのとかなる。
こういうことは悪人の麻薬の売買とかでもそうなる
あいつ信用できるのかとなる。
それとにていて互いに殺し合いしている人間の間では信用はできない
人質交換するにしてもそもそも信用できないからできなかった

ともかく人間は信用することほどむずかしいことはない
それは人を雇う立場にある人であれ共同事業する人であれ
どうして相手を信用するかが最大の問題になるのだ。
だから借金している人とは組まないとか経験している人は判断する
借金している人はすでに危険な信用できない人物なのである。
それはつきあうにしてもそうである。
相手の弱点があったら借金を請求してくるから怖い。
もちろん横領もするかもしれない、そういうふうに見られてしまう。

お互いに信用して命のやりとりもできる。その根底がないからただ互いに疑心暗鬼になっていたから失敗した。
イスラム国ではリシャウイとかの死刑囚を重要視していなかったのだろう。
それより人質をとりヨルダン政府をゆさぶり日本をゆさぶり分断するとか何かそうした別の意図があった
だからもともと人質交換する気がなかった
だからすでに人質を殺すことは予定されていた。
ヨルダンのパイロットも殺されているのだろう。
結局イスラム国への見通しが悪かったのかもしれない
でもなぜアメリカとイギリスと日本人が殺されたのかわかりにくい
日本はアメリカとイギリスと同列に見られていたのかとなる

●アメリカの責任も大きかった

イスラム国というときそれはイラクをアメリカが攻撃したことから生まれた。イラクの残党だとなる。
そもそも9・11のアメリカのビルのテロはイラクとは関係なかった、でもそれを口実にイラクを攻撃した。そういう権力の横暴が常にアメリカにはあった。
だからどうしてもアメリカへの反感が世界に生まれる
権力をもつものは常に悪用されるのである。
権力をもって黙らせることができるからである。
それは原発でも同じだし前の戦争でも同じだった。
そして権力は人間が悪だとすると悪代官のように悪用される


そしてグローバル社会というのは国内格差だけではない、世界的格差を拡大化して露骨にする、世界的に富は数バーセントのものに集中するとかある。
イスラム国になぜ若者が集まるのか、本当はあんな所に行きたくないだろう。
豊かな生活をしていればあんな危険な所に行きたくないというのが普通である。
そうでないから食い詰めているとか浪人のようになっていると一旗あげようとか集まってくる、給料も高く家まで与えているとなるとそうである。
イスラムの国々は貧乏な人が多い。するとそこに閉塞感が生まれる
それがイスラム国へ人をひきよせる

別に格差は日本国内でもあり深刻になる。
泥棒にも三分の理があるというのもつくづくわかる
なぜこんなに自分たちは貧乏であいつは裕福なのだとなる
そこには実際は合理的な理由があってもそれを認めるものはいない
イスラムでは近代化できない、工業化できないということがあった
中国が豊かになってきたのは工業化してきたからである。

格差社会というのは本当は治安を悪くするし深刻なのである。
自分もそういう経験をした。
生活に困っていれば強盗でも何でもするのが人である
今食べるものが内となれば相手を殺しても一日食べるもののために人も殺す
そういう切羽詰まった人間と接してきたからわかる
家に入ってきたものに強奪され借金しているものは病気のときも脅迫してきた。
もう相手のことなど何も見えない、自分のことが優先される
そういう追い詰められ人間は怖い
それがイスラム国の人間だということである。

 
posted by 老鶯 at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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