フクシマ原発事故後の放射性物質のダストが飛散した問題
(3・11の事故と通じた分布を一応していたが違った面もあった)
放射性物質のダストの分布図
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そもそも、放射性のダストは一様に存在するのではない。
放射性核種は、風雨でそちこちで吹き溜まりになっていて、2014/3 頃、富岡町 夜ノ森地区の国道6号線の検問のところでは、地上1mで2μSv/h 程だが、その路肩の地表では50 μSv/h を超えた。
急激に放射線量があがった地点である。これをみると前の放射線量が広がった地図と重ねるとある程度一致しているのかもしれない
ただ放射性物質はブルームになっている、一つの塊りとなって飛散する
あるところに吹き溜まりのようにダストがたまりそこが高くなる
だから飯館村でなぜ佐須地域と霊山に顕著に放射性物質のダストがたまったのか?
それは地理的要因が大きい。
あの辺は自分が佐須で計ったが泥で20マイクロシーベルトあり
今も牧草地で5マイクロあったから高いと言える
今は5でも高いのである。
佐須から峠がありそこを越えると行合道に出ると霊山である。
あそこも高いダストが流れたのは何か地理的なものである。
つまり風がどう流がれているのか上空のことかわかりにくいし
風も谷間だと吸い込まれやいとかありわからない
ただ放射性物質のダストが一塊りとなって佐須に吹きつけ峠を越えて霊山に当たり
そこにダストの塊りが落ちて沈着したのかもしれない
一応二本松にもダストの黒い点があり福島市にも郡山市にもダストの小さい黒い点があるこれは前に風の流れから自分が放射性物質の流れを解析したのと通じている
春に東風が吹いて飯館村が被害が大きくなった
ただこれは別に春先のことではないから風の流れがどうなっているのかわからない
でも3月11日の東風の流れと共通している
だから春の東風だけの影響で飯館村が被害が大きくなったともいちがいに言えないのか
つまり風の流れが地形に影響されている方が強いということもいえる
ただ全く違ったものになっていたのは富岡とか広野、大野とか末続辺りに顕著にダストの大きな黒い点が集中している。そこには二回以上集中した。
これはなぜそうなったのか?
富岡に第二原発があるがそれは関係ないとするとこれも風の影響だったのか?
南風だったら南相馬市の方にも影響しているが小高近辺だけにダストの点がある
このとき風がどういうふうに吹いたかわからない
これはなぜそうなったのか?
富岡に第二原発があるがそれは関係ないとするとこれも風の影響だったのか?
南風だったら南相馬市の方にも影響しているが小高近辺だけにダストの点がある
このとき風がどういうふうに吹いたかわからない
でも確かなことは30キロ圏内までが避難区域としたことは科学的根拠があるとなる
小高など20キロ圏内にダストがあり稲に影響したということでもわかる
小高はやはり原町区や鹿島区などより放射性物質の影響が事故の後も出たとなるから
避難区域に指定したのは正しかったともなる
ただ放射性物質は一様に分布しないのである。
ある所が高くなり他はそうでもないということがある
飯館村では草野辺りはこのダストの影響がないのである。
ダストが通過して佐須が吹き溜まりのうようになったともいえる
ともかく地理というのは地形はわかりにくい
磐城の方はかえってわかりにくいのだ
富岡から広野ー大野とか末次になっていたことが勘違いしていた
広野から富岡だと思っていたのである。
こういうことは旅していても常にある
地理は何かわからなくなってしまう
何回も行っていればわかる、佐須は事故の後も霊山回りで行っているし地理的にわかりやすいのだ。
富岡があんなに事故を起こした第一原発に近いとは思わなかった
それより富岡に第二原発がありこれも危険だなと思った。
浪江と小高の間に東北電力の原発ができることになっていた。
すでに工事がはじまるところだった。
だからこんなにこの辺に原発を集中させていいのかという疑問があってもいいはずだったもし第一から第二から新しくできる東北電力の原発ができたらそれらが地震で一挙に崩壊したりしたらどうなるのか?
今回の事故から考えると空恐ろしいものとなる
そんなことをなぜすすめられたのかという疑問である。
原発事故では30キロ圏内が住めなくなるからだ
原発は広い土地に点々と分散していれば30キロ圏内が住めなくなっても別な地域に住めばいいとなる。ロシアではそうして移住したのである。
日本ではそれができないのだから狭い国なのだから50以上あるということが異常なのである。
それは原発が必要だからではなく何か別な意図があった
原発を外国に日本が作るということでもわかる。
輸出産業としての原発事業のためだということもあるし核の保有国ということにもなる
原発の技術、原子炉は日本の東芝が作っているとかがありアメリカやフランスとか共同事業だからである。
なぜ原発が浜通りに三カ所も作り集中させたのか?
それは恐ろしい暴挙であり地域の破滅に通じていた。
それが今回の事故で歯止めがかかったが最悪はこの三つの原発が同時に事故になり
回りが30キロ圏内だけではない80キロ圏内も人が住めなくなるような事態になった。
そういうことを科学者が考えないということもおかしいのである。
原発の恐ろしさを知っているのにこんなことを許すということが科学者にも問題があった
今年も以前として原発問題の追及はつづく
それは恐ろしい暴挙であり地域の破滅に通じていた。
それが今回の事故で歯止めがかかったが最悪はこの三つの原発が同時に事故になり
回りが30キロ圏内だけではない80キロ圏内も人が住めなくなるような事態になった。
そういうことを科学者が考えないということもおかしいのである。
原発の恐ろしさを知っているのにこんなことを許すということが科学者にも問題があった
今年も以前として原発問題の追及はつづく
タグ:放射性物質の塊り