海にかかった虹の写真
(海老浜でとった)

二重の虹
飛んで来た鴎と虹
雲に夕日
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千輪のひまわり映えて雷鳴りぬ
復興や津波の後の海に虹
雲白く雷鳴り海に虹かかる
虹たちて鴎飛び来ぬ一羽かな
夕虹の大いなるかな凪し海
今日は朝から暑かった。33度なると何もする気がなくなる。今年はクーラーをしていない、昼間から海の方に行ったら黒い雲が海の方から湧いて雷が鳴った。
この雲は雨にはならなかった。
それから海老浜に行ったらキジが十匹くらいでてきた。みんな雄だった。
原野化するとやはり野生の鳥でも増えるのがある。
この雲は雨にはならなかった。
それから海老浜に行ったらキジが十匹くらいでてきた。みんな雄だった。
原野化するとやはり野生の鳥でも増えるのがある。
海老の浜で二重の虹を見た。これもめずらしい。そもそもこの辺では夕方に虹がかかりやすい。
ただこうして海にかかった虹を見たのははじめてである。
結構長くかかっていたので写真にとれた。
カメラはいつももっていないといい写真はとれない。
いい写真をとるのは技術よりも今はシャッターチャンスをいかにとらえるかなのである。瞬間的にしかとれないものも結構あるからだ。
虹だって消えやすいからなかなかとれない。
旅をいくらしても虹を見たのは一二回とか限られている。
旅で虹に出会うのはよほどの幸運なのである。
今回は海の方まででてきたのでいいのがとれた。
海老浜で釣りをしている人がいた。名古屋の人だった。
もう一人は地元の人で火力発電所で働いていた。
津波の時、働いていたが逃げたという。
あそこではまだ応援の人が相当働いているという。
魚は三年もとっていないから増えたのではないかと言ったら
その人は船で沖にでて釣りをしているが増えていないという。
それも不思議だと思った。
南の方が魚がとれているという、これは暑くなっているせいだろう。
ジャコウアゲハなどが飛んできたのは温暖化のせいだろう。
それと原発周辺が原野化しているからそういうところで自然の変化が起きているのかもしれない。
ともかく津波から三年でありなんらか復興に向かう時期だろう。
ただすでに仮設から出れないとか何か東北の津波の被害からの復興はあるのだろうかとなる
この辺は原発事故もありその復興もどうなるのか
ただ今回の虹は何か津波から復興に向かうまた自然が躍動しているのを感じた。
ただ不思議なのは津波の前も異様に暑かったのである。
まだ秋は早い、今年はまだまだ暑いのか、残暑が厳しいのか、それでも虹を見たから良かった。
虹の俳句は良くない、でも写真は良かった。こういう写真はなかなかとれないだろう。
タグ:虹