2023年06月10日

コロナウイルスのマスクファシズムともなっていた (大衆民主主義はファシズムになりやすい)


コロナウイルスのマスクファシズムともなっていた

(大衆民主主義はファシズムになりやすい)

●未だにマスクしている人が圧倒的でありマスクをはずせない

いまだにスーパーとかに行くと100%みんなマスクをしていた。そうなると一人だけマスクをしないということはほとんど不可能になる。それでマスクファシズムということにもなった。
実際にマスクをしないとひどく責められたことも私にあった。
それはすでに強制的なものでありそれに逆らうことはもはや不可能だった。でもひどく責められたのはで海で釣りしていた人だったのである。スーパーのような人ごみの中ではなかった。
そんなところでもみんなマスクをしていたのである。日本人は同調圧力が強い。だから政府でマスクをしろという時一人ももれなくマスクをしていたのである。

でも外国だとマスクをしないという人が結構いたみたいである。
そしてマスクが自主的に判断してしてもしなくても良いといっても依然としてマスクをしている。
するとどうしてもマスクをしないと暗黙のうちに責められている感覚になりマスクをせざるを得なくなる。
でも道の駅の食堂ではマスクをしてない人が結構いた。そうなるとマスクをしなくても責められる感覚が相当に薄れる。

そこは外部から来た人が多くそのためにマスクをしてない人も多かったのかもしれない。人間の心理として100%の人がマスクをしていれば何であれしないということは相当な勇気も必要になる。でも人間の心理として1割がくらいがマスクをしていないとするとそれで相当に圧迫感がなくなる。それで自分でもマスクをしなくてもいいと言う感覚になるのも不思議である。

●マスクファシズムにもなっていた

そこで考えたのはこのマスクをするということは一種のファシズムとも似ていた。コロナウイルスはまさに感染するからである。
ファシズムもナチスのように国民全員に感染してそれを逆らうことができなくなった。逆らう人は国外に脱出したのである。
何か現代ではいくら民主主義だといってもそれはギリシャの1万くらいのポリスで直接投票された元はあまりにも違っている。
現代の大衆民主主義は常にファシズムの危険がある。
それでピカ―トはラジオからナチスが生まれたということを言った

大衆民主主義になるともはや1万のポリスとかとは考えられない規模であり人を選ぶにしても選挙でも百万以上の票が必要だとかその規模が違いすぎるのである。
そこから起きることはマスコミがテレビがその何百万の人々に情報で洗脳することが容易だったのである。それだけテレビの力が大衆民主主義では大きなものになりマスコミによって世論も形成されたのである。

つまり現代は相互の連関性を喪失した時代である。そこで人々を結びつけるものはヒトラーとかカルト教団の教祖とかになる。だからそうかなどは創価学会などはそのファシズムとなり日本席巻するようにもなる恐怖があった。
戦前だと日本の戦争もまたナチスとは違っていてもそれに反対することはできないのだからやはりファシズムとも似ていたのである。つまり民主主義とは必ず反対する人がいて成り立つ。
ファシズムとは反対を許さない。それは共産主義でも反対を許さないからファシズムとも似ている。ナチスのような独裁者は全国民を一つの色に染めて違った色を認めないのである。認めないというより抹殺するのである。そのためにソビエト連邦でも反対するものは粛清されて1000万人なのか殺されたのである

●感染症専門学者と原発の御用学者は似ていた

だからマスクにしても全員が一人もれなくマスクしているということが何かファシズムに似ていたのである。もちろん医学的に科学的にマスクが必要だということは否定できない
でもいくら医学的に科学的にマスクが必要だとしてもそれを認めない人もいた。これは陰謀だとする人もいた。でも100%の人がマスクをしている時マスクをしないということは不可能だったのである。その同調圧力は強力なものだったのである。
医学的に科学的にその危険性を常に言われたからである。現代人は科学に弱い。科学が宗教にもなったのである。科学者の言うことはまるでご宣託のように聞いている。。それは昔の聖職者とか僧侶にもなっている。

だから今回のコロナウイルスでも感染症学者が一番影響力があったのである。でもその感染症専門の人も実際はコロナウイルスのことを知っていたとはなっていなかった。何か未知のものでありそれで誇大に危険をあおったのである。 40万人が死ぬとか感染症学者が言ったときそのことをありえないとして批判された。だから今回のコロナウイルス騒動は実際のところこのコロナウイルスの正体を感染症の専門の人も分からなかったのである。だから過剰に反応してワクチンを打たせたとも見る。そして大儲けしたのは薬剤会社だったともなる。
だからそこでこれも陰謀論が言われたのである。

いずれにしろ今回のコロナはコロナウイルス騒動は何だったのか。それは過剰に反応したということがないだろうか。全く無視するということではない。危険なものだからそれなりの対応は必要だった。でも実際はこのコロナウイルスの正確な正体を知る人は専門の人でもいなかったのである。そこに世界的混乱が生まれたのである。
中国では大都市まで封鎖してそのために中国人は外国に脱出するともなった。日本へも移住する人が出てきた。中国だと統制が厳しいからそれで嫌気がさしたのである。

今回の問題の処理を見ていると一つはやはり科学的医学的にまず見る。だからまず専門の医者とか科学者が前面に出て話す。それは原発事故とも似ていたのである。事故が起きたときまず専門の科学者が説明したからである。
でもその科学者も政府寄りであり御用学者でありここではその危険を言わなかったのである。ただ放射線の被害というのはそれなりに研究した積み重ねがありそれで判断できたということもある。でもやはり放射線被害にしても明確なことは分からなかった。それでやはりコロナウイルスと同じように混乱したのである。

●マスコミとコロナウィルスとカルト教団とファシズム

とにかく現代の問題は原発事故で考察したように必ず科学的問題としてあり次にそれだけではない報道としてマスコミも影響する。それはナチスがラジオ利用して国民を洗脳したと同じである。現代でわテレビの影響力が絶大だったからそうなったのである

マスコミによって真実も歪められそれも世界にグローバルに情報が瞬時に伝達されて誤解をうむのである。それを象徴したのはイラク戦争の時の油まみれの油まみれの一羽の海鳥だったのである。その一羽のみが強調されて周りの状態は写されていなかったからである。別に海は油まみれにはなっていなかったからである。そういう誤解が常に現代でわ生まれているのである。フェイクニュースは常に生まれているのである。
そしては大衆は洗脳されるのである。
だから大衆民主主義はファシズムに最も近くなりやすいのである。カルト教団というのもやはりファシズムと似ている。宗教となると反対は許されない。反対するとバチ当たるとか集団で攻めてくるからである。だからナチスと似ているのである。
そして教祖は神のごとくなりヒトラーにもなる。それはまさに現代の文明の病理的現象として現実化した。それが恐怖だったのは1000万人とか死んだことである。まさにそうした狂気を大衆民主主義でわ書いて促進させてとめることはできなかったのである。

それで今回のコロナウイルスもそうしたファシズムとも似ていると思った。日本は同調圧力が強く余計にそうなったのである。
そもそも教育からして学校でわ一律的に強制的に人間をロボットのように扱う。制服でも揃いのものであり一律にして違ったものを認めない。それでアメリカとかほかの国でわ制服というものはないから自由な雰囲気があり創造も生まれるとなる。
学校教育自体がファシズム養成する場所にもなる

●大衆民主主義とファシズム

とにかく大衆民主主義とファシズムは似ている。
選挙にしても何百万票を得るとしたらどうなるのか。そのこと自体ファシズム的な手法を利用することになる。

難しいことは言わない
単純明快に言う
ただ中味より大声で訴える

この手法を取ったのが小泉首相だったのである。二三のフレーズを言って単純にして大衆に訴えたのである。大衆を扇動するということはやはりファシズムの手法なのである。
コロナウイルスのようにみんなにマスクをさせて強制させる。またファシズムは感染するのも似ている。国民が全員ひとつの思想であれ間違ったものであっても全員が感染するとそれに逆らうことはできないのである。それはカルト宗教団体の手法とも似ている。ただひたすら題目を唱えるだけで救われるとかこう利益があるとか問題が解決するとかもあそうである。

そこでは一切考える必要もない考えること拒否しているのである。大衆は考えない人たちだからである。
だから宗教というのは危険にもなる。本来の宗教ではなくファシズム宗教として利用されるのである。そして宗教は反対者を許さないから抹殺する殺戮して反対者を許さないのである。それは共産主義も1種の宗教だから1000万人とか粛清されたのであるから怖いものなのである。
ともかくマスクファシズムとも言えることをコロナウイルスで経験した。とても全員がマスクをしている時一人しないということはもう不可能なことを経験したのである。でもマスクがそれほど効用あるものだったかも明確ではないのである

今になるとマスクはするのは自由だとしても依然としてスーパーなどでは全員している。だから一人だけしないということはできない。それは明らかにマスクファシズムとも似ていたのであるなっていたのである。マスクするのは自由といっても現実にみんなマスクをしていればその圧力でマスクをしないということができない。それだけ同調圧力はいかに強力なものかをコロナウイルスを通じても体験したのである。
posted by 天華 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層