人間は時間軸で見ないとわからない
(ロシアはソ連崩壊からたどるー中国に併合される)
なぜプーチンが突然ウクライナに侵攻したのかわからなかった
狂気になっのかと一時思ったし西側でもそう見えた
それは時間軸でソ連が崩壊した後のことが無関心になりわからなくなっていたからだ
今日は時間軸でどうなったのかテレビで放送していたからそうかと納得することがあったなぜならロシアの大学に1019年頃大学に留学していた人がその頃外貨が稼げなくて
日本とかヨ−ロッパからでも学生を呼んでいたという
その時授業料でも安い、それで日本の円も高い時だったから外国人でも入れていたというその大学はロシアの東大のような大学で全員KGBに入る大学だという
東大だと法学部だと上級官僚になる大学だったという
日本では大学ではないが後進国の若者を日本語学校に入れて授業料をとるとかある
でもその人たちは日本で働き円を得て親にまた家族に仕送りしたりしている
これはロシアとは違っているにしろやはり円がまだ価値があるから為替格差でグロ−バル化するとそうなる
日本の企業でも日本人は日本で雇うと高くなるから安い国で仕事をさせる国を選ぶ
これがグロ−バル化社会である
ロシアでは資本主義と民主主義を同時にソ連が崩壊した後入れた、中国は資本主義を入れても政治には民主主義は入れていない、そして中国でぱ経済の面では資本主義化して成功した、豊かになった、でもロシアではそうならなかった
そもそも株式会社としても株を持つことがどういうことかもわからなかったという
社会主義から資本主義の変化で会社は国有企業であり資本主義は民営になる
それがうまく移ることができず極一部の富豪が生まれたが全般的に豊かになれなかった
中国は人口が多い割には豊かになった、だからロシアのGDPは韓国より低いのである
中国とは十倍もの差がある、つまりロシアは小国化していたのである
ただ核兵器を持っているから軍事力で大国を維持していた
それしか誇れるものがなくなっていた、だから大きな北朝鮮だというのもわかる
ソビエト連邦崩壊というのはロシアにとって相当な衝撃だったのである
そうなると西側の資本主義とか民主主義を入れても国は豊かになれない
アメリカと並ぶ大国だったのに小国化して貧乏になった、そのことでプライドも持つことができなくなっていた、プーチンはKGBにいてソ連崩壊のことを肌で知っているから
かつてのソビエト連邦のことを知っているからその時代を再興させたいという気持ちが強かった
そういうことが心の中で鬱積していてそれがウクライナ侵攻になった
そこで武器となるのは石油とか天然ガスとかの資源である、あとは核兵器だとなったのである、でも強い軍隊があると思ったら旧式の武器でありウクライナに入ってきた最新式の武器とは違っていて苦戦したとか統制がとれないとか士気がないとかで一挙に制圧することができなかった
つまりロシアにはそれだけの国力がいろいろな面で消失していたのである
ただ核兵器があるからそれを脅しに使うとういことが世界に恐怖を与えたのである
こういうふうに時間軸で見るとプーチンの突然のウクライナ侵攻となった気持もわかる
ソビエト連邦ではアメリカに並ぶ大国だった
今は何なのだ、こんな国ではなかった
もう一度ソビエト連邦を再興させるのだ
こんな気持ちになることもわかる、でも現実はロシアは国民がそうして一体ともなっていない、プーチンに従わない、軍事力も思ったほどではなかった
それで指導部でも統一されずプーチンから離反してゆく
そしてプーチンは暗殺されるとかなる
つまりソ連が崩壊して資本主義と民主主義を同時に入れてもそれがうまくいかなかった
そこで西側を恨むことにもなった、でも中国は資本主義を入れて民主主義を拒否しても
豊になったから成功したとなる、それで西側をアメリカを恨むということはなかった
ただアメリカと並ぶ国となったのでアメリカから睨まれる敵対するともなったのである
結局人間は空間軸で起きることはある程度わかる、ウクライナはロシアにとって西側との緩衝地帯であり防衛上重要な欠かせない国だとはわかる
でも時間軸になるとどうなっているのかわかりにくいからそこに誤解が生まれる
でも時間軸でソ連が崩壊してどうなっていったのかわかるとそういうことだったのかとなる
ロシアはソ連が崩壊して資本主義と民主主義を入れても豊かになれなかったのである
国力でも弱体化したしとても西側にアメリカと伍する国ではなくなっていた
ただ核兵器の国でありそれが誇るものとなっていた
だから大きな北朝鮮であり戦争が終わればそうなる、さらに小国化して国さえ維持できるかわからなくなる
そういうことでウクライナ侵攻はソビエト連邦再興ということはありえない
大きな失敗だったともなる、拡張する力などなくなっていたのである
だから戦争してかえって自壊するとなる
時間軸でみるとそういうことなのかと納得する、でも人間は時間軸で見るのが苦手なのである
何か普通に事件が起きてもそれがどうしてなのかそのことが時間軸で見れないから誤解するし理解できないのである
どういう経過をたどってそうなったのかを知ることが時間軸で知ることがむずかしいからそうなる
ともかくこの戦争でさらに疲弊して国を維持できるのかとまでなる
ソビエト連邦の再興などないのである、中国の属国みたいになるかもしれない
現実にこの戦争で頼るのは中国でありそうなりつつある
するとますます中国は大国化してゆく脅威となる
結果として中国はハバロスクとかウラジオストックとかサハリンとかを維持できなくなる
1991年にソ連が崩壊すると,ロシアの極東地域は政府からの補助金が見込めなくなったつまり生きるための安価な輸送がコストが消えたことになる
そのためにこの地域全体が餓えに直面した
当時からはハバロフスク州政府は地域住民がソ連の法律を破って,スクラップの金属、
あまったセメント、その他あらゆるものを中国人に売り、その代わりに食料や服を手に入れることに目をつぶっていた
そしてロシア人は中国人に感謝することもない、ただ怒っていたという
中国人は物理的に極東を征服する必要はないでしょう
私たちを経済的奴隷にしているのですから
「奴隷国家の完成、政、官、ヤクザ支配は強化されている」ベンジャミンフルホード
この本は日本のことを書いたのだがロシアはまたこうして国家自体がこういう状態なのである、ただあらゆる国家にはそれぞれ問題がある、アメリカにもあるしどこにでもある
でもロシアはもう国家を維持できないような状態に経済的にもっていたのである
ただロシアの脅威は核兵器国だから世界が恐怖したのである
それしか誇るものがないとなっていた、だから大きな北朝鮮だとしている
ロシアより驚異なのは中国なのである、北方四島とかサハリンでもロシアは維持できなくなる、そこに入ってくるのが中国なのである
第一輸送するにしてもモスクワとから離れて過ぎているからである
むしろ地政学的には中国に属しているのである
私はハバロフスクから中国に出て満州里に出た、そしたら十数年前でもいい車をトヨタの車をもっていた人がいたのである、すでにその頃から中国人でも豊かになれる人がいたのである、満州とかシベリアとなると酷寒の地である
また南相馬市ではロシアに中古車を売る会社がある、ロシアでは日本の中古車が人気なのである、でもその生活は中国からすると相当に遅れてしまったのである
だから中国に実質的には九州されていて将来もそうなる
経済規模でも十倍も違うからである、技術革新もできているからである
こうしてウクライナのロシアの侵攻はアジアの極東の日本まで関係していたのである
それで北方四島でミサイル実験が行われたとか核を日本に打ち込むとか恐怖を与えたのである
ただロシアの内情はこのように中国と比べるともう内部崩壊のような状態になっていた
だからとてもソビエト連邦の再興などないしむしろロシアという国自体の消滅するのかともみる,ウクライナからでも逆襲されているからである
ロシアはこの戦争でかえって疲弊して国力はさらに減退して弱小国になり中国に併合されるのかとまでなる、それが現実的見方だとなる
ロシアとなると日露戦争もあり函館にはロシア人の墓がありニコライ堂とかロシア正教の教会もある
外人墓地にはロシア人の墓もある
日本とはモスクワは遠いにして隣国なのである、ただ将来的には中国の属国化してゆくだろう
それがウクライナの侵攻でその衰退に拍車をかけたともなる、未来はわからないにしてもそういう予測が一般的になる