2021年09月04日

菅首相の総裁選出馬辞退の波紋 (大きな変革の時代でそれを担う人は誰なのか)


菅首相の総裁選出馬辞退の波紋

(大きな変革の時代でそれを担う人は誰なのか)

ヨーロッパでは、古代においては宗教的意味をもって王を殺害する習慣があったとする説がある。これは、王が本来人間の身でありながら、宇宙の秩序を司る存在として君臨していたことに由来し、そのための能力を失った王は殺害して新たな王を擁立して秩序を回復させる必要があると考える、神秘主義的な古代概念である。ジェームズ・フレイザーの『金枝篇』の中でローマの逃亡奴隷の祭司長である「森の王」の殺害を取り上げている。

王は暗殺などで殺害される歴史


菅首相の総裁選不出馬で退陣で感じたことはいかにそのトップに不満が集積されるトップに全責任が負わされるようになるかである
コロナウィルス対策のまずさでそれがすべて菅首相の責任のようにされた
ところがGO TO トラベルとかは二階とか公明が提案してその圧力でしたものである
またオリッピックは電通などの利権があり無理して実行したのである
その背後に巨大な利権がありそれは首相の独断でやめるわけにもいかなかったということがある、つまりいくらトップでも自分の一任で決めることはできない
その背後に巨大な利権団体がありその意向にそわなければならないからだ
ただその利権は国民全部ではなく一部の利権者たちのものだったことが問題だったのである

でも何か、あのように国のトップとなるなと責められる、おそらく誰がやってもトップは責められる、そしてその責めに耐えられなくなりやめたとなる
そこで考えたのは菅首相にすべての責任をおしつけて悪魔祓いのようなことをする
すべての悪をトップにかぶせて終わりにするように見えた
すべて悪いことを菅のせいにしてまた新たに首相を選ぶ、悪いのはすべて菅だったとするそうすると何か自民党にとって今までの失敗が無きものにされるとまでなる

ともかく民主主義社会ではフレザーの指摘したように王殺しは起きない、禁止されているでも王殺しとか暗殺は常に起きてきた、王には絶大な権力がありそれが腐敗すると全体も腐敗する、だから王殺しをして新たな体制を作り新しくやり直すことである
王殺しでなければ現代では革命だとなる、その革命で武力革命となるとやはり王は殺される、つまりトップに立つことはそれだけ責任が重く危険なものである

何か王とかなるといい身分とも見るが危険な立場にもなる、犠牲にもされる
生贄にもされるとなる、何か農作物の不作とかなると犠牲にされた生贄にされた人がいたからである、人身御供にされた人が現実にいたからである
コロナウィルスとかでもこれはいろいろ言っても未知なものだからどう対処していいかわからない、でもその失敗の責任は首相に王が負うことになる
だから菅首相でも王でもトップにたつものがやめてまた昔だったら殺してコロナウィルスも背負ってあの世にもっていって消してくれとまでなる
まずGO TO トラベルとかオリッピック開催は大失敗だった
それが強行されたのは利権のためだったのである
この世の中とにかく利権で金で歪められる、原発ももの凄い利権の塊りだった
原発事故以後も何兆円という除染でも金がきりなくつぎ込まれたのである
それが有効だったかどうかは不明であり徒労とも見えた
森など除染できないのだからそこから放射性物質がきりなく流れてくるから不可能にもなる

政治の問題は必ず利権と結びつく、その利権と政治家が一体でありそれで歪められるのである、人間が公平になれないのは利権と結びつくからである
そして選挙でも票が得られる利権団体に忖度せざるを得ない、そうしなければ選挙に勝てないからである、正義を振りかざしても通用しない、利権団体の意向に沿わなければ当選できないからである、そして自民党は二世が多いという時、地域でも世襲になり地域の利権団体により票をもっていて当選するとなる
自民党はそうして世襲であり二世とか三世でもその利権を受け継ぐのである
それは江戸時代の御家を守るとかの跡目相続とかと似ている
そこで安定はするが革新はできなくなるのである
だいたい日本は自民党一党独裁と同じであり戦後70年で二三回しか政権交代していないからだ、そのために世襲議員が多くなっているのである
自民党で慶応大学出が多いというときもそうである、東京に住んでいてそこで地方の議員は子供を慶応に子供の時から入れておくからそうなる
そこですでに身分制であり貴族のようになっているのである

ただこの利権から逃れることは不可能にも近い、何らか利権と関係しないで生きていけないからである、つまり全く利権と関係しないのは神だけだとなる
なぜなら神は別にこの世から離れているし人間の力を必要としないからである
だからこそ公正な目で見れるのである、また公正に裁くことができるのである
また人間は個々人でも欲があるからその欲に左右される、その欲によって左右され歪められるのである、でも神は欲がないから歪められることはない

それで聖書ではみどり子におさめさせよということになる
幼子だったら何の欲もないから治めることができるとまでなる
政治とはそれだけ人間の欲と利権の世界なのである、だから政治家になること自体もう
欲まみれになり普通に犯罪者にもなってゆく、ただその犯罪でも権力があれば隠すことができる、権力が腐敗する絶対的に腐敗するというときそのことなのである
そして宗教も利権団体でありなんらか利権と結びつき利権を得よとする御利益を得ようとするだけである、その利権のために毎日祈っている、一票を得れれば成仏するとかなり
それで創価などは二十四時間選挙活動なのである
他の宗教団体でも実際は利権団体なのである、だからこそカトリックが利権団体だったからプロテスタントが起り利権団体から離脱する運動が起きたのである

いづれにしろ政治が歪められるのは必ず利権団体が背後にありそのために歪められる
今回でも二階氏がGO TO トラベルを提唱して実行したのはやはり観光にかかわる人達の利権がありそれであえて実行した
オリッピックでも電通とかの利権のためにやめることができなかった
二階氏と公明は一体化して実行したのである
だから利権から脱したところで政治でも行わないと実際は政治でもうまくいかない
でも利権から利益から脱して人間は何もできないともなっている
マスコミでも利権と深く結びついている、それは原発事故でわかった
電事連とかから800億円とかの金が宣伝費として流れていた、朝日新聞にも流れていた
なぜなら原発事故が起きたときすべての新聞社の幹部が中国に招待されて歓待されていたとき起きたからである

マスコミも巨大な権力である、テレビ局はこれまで六局した放送することができなかったまた新聞にしてもそれを刷り一軒一軒配るからその費用が莫大になる
するとその費用をまかなうために莫大な金がいる、だから福島民報でも実際は県が半分出資して創価の聖教新聞を刷っている、東電の宣伝費ももらっていたとなる
そういうマスコミはもう何も不正など追求できないのである
だから原発の危険なことを知らせなかった、科学者集団が10数メートルの津浪が来るということを警告してもそれも新聞とかテレビで大々的には報道していないだろう
それは新聞でも出すのに金がかかりすぎるからである
インタ−ネットだったら手間はかかるにしても無料だから何にも忖度することなく言えるとなる、それでyoutubeは何か学問的にも勉強なるものがあると見た
芸能的なものがあってもテレビとにも似ていたが何か勉強になるものも結構ある
やはりテレビだとわかりやすくなるから見ている人が多いのである
ただこうして個々人でもテレビ局とか新聞社ともなるとその数が膨大になるからこれまた今度は見てもらうこと自体が大変になる、テレビ時代だったら放送するだけでみんな見てくれたがyoutubeなどではそうはいかない、そこにまた問題があるともなる

菅首相の辞任しても自民党自体がもう二世議員とか世襲制度になっていてそこに新たな人材が生まれないシステムになっている、とすると自民党には期待できないともなる
では野党に期待できるかとなるとこれもできない、では新たな政党の出現があるのかとなると簡単にできない、そこに日本の政治の行き詰まりがある
でも大変革が要求する時代でありそれができないと日本は没落する、すでに貧困化しているとかイノベーションができないとかなっていて没落が現実化している
それは政治の分野でも経済の分野でも科学の分野でも教育の分野でもあらゆる分野で衰退して没落しているのが日本なのである
だから大変革の時代でありそれができないと日本は没落する、それをどうするかとなるとやはり政治だったら二世議員とか世襲とかではいい人材は出ない
明治維新で活躍したのは下級武士であり家老とかの侍の中でも保守化して利権にあづかる人達ではなかった、そういう人達は保守であり結果的に排斥された
それで藩が廃止されて北海道に開拓に入ったのである

そういうふうに時代が変わる時下克上が起きる、そうしなければ改革でとないともなる
ただ問題は高齢化社会であり若い力でないと大きな変革はできないのが問題である
この辺で原発事故で避難区域になった所は若い世代が流出して老人だけか取り残された
それで復興はできなくなった、高齢化社会になると何か大きな改革ができない
戦後の焼け野原になったときでも団塊の世代が生まれた時であり子供が本当に多かった
子供の遊ぶ声があらゆる所にあった、今は子供すら見かけないのである
戦後何もなくなったとしてもあれだけの子どもがいたということが復興の原動力となっていたのである、今はそれがないからまた没落してゆくともなる
少子高齢化の問題が深刻だからである、空家が800万軒とか認知症が800万人になるとか介護で孫の世代まで費やされるというのも異常だとなる
そこで社会全体が疲弊してゆく、ただ大きな変革の時代になっていてそれを乗り切らないと日本がは没落してゆくだけだとなる
posted by 老鶯 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層