学歴にこだわるのはなぜか?
(人間はなぜ優秀さにこだわるのか?あらゆることに優秀な人はいない)
学歴の前に人間はともかく優秀さに異常にこだわる、学歴はその一つの目安である
ただYAHOO ニュースが解説している人は高学歴でありそれも必ず海外でアメリカなどに留学した人が多い、その留学経験が高い見識を持つたとになる
むしろこの留学経験とかの差が大きいように見るのである
また有名大学の理系の人も発現している、となるとこういう人は優秀である
なぜ留学経験や海外経験で差がつくのか?
それはそこで学問したからというものでもない、外国を肌で知る、単なる本の知識ではない、そこで暮らして肌でしる、それが貴重なのである
その土地のことでもそこで一年も暮らしていれば肌でしる、それはちょっとした経験でもそうである、なぜこんなに日本と違うのだろうとなりその比較で日本を知る
アメリカとか中国などでもあまりに広すぎてその土地自体を知ることができない
私はアメリカに一回とか中国に三回とか旅行してもそんなことでまずその広さを理解できないのである、ここからして大きな誤解が生まれるのである
再三地理を知らなければ外国でも日本ですらわからないと書いてきたがその地理が広すぎてわからないのである
グランドキャニオンなどはまるで別な惑星に来た感じになったからである
全く異質な風土だからあんな所に住んでいる人の気持ちもわからなくなる
イギリスなら島国であり多少日本と似ているから理解しやすいとはなるかしれない
とにかく何か人間は俺はお前より優秀なんだと比較して俺はお前り上なんだと必ずマウントしようとする、学歴もその一つなのである、ただ実社会では仕事ができるかできないかで判断されるからそれほど学歴は通用しない、ただ文系とかはあまり学歴が関係しないように思う、理系で一流大学なら別である、その差が大きいのである
人間は優秀だというときあることで優秀なのでありあらゆることに優秀な人はいないのである、それはどんな優秀な人でもそうである、ある一部に優秀なだけなのである
全能なのは神しかいないからである
優秀だという時知識だけではない、江戸時代とかには農業は力仕事が多いから力あるものが優秀とされた、それで比べ石があり石をもちあげることで一人前とされたのである
その時代は知識ではない、力が優秀さの基準だったからである
今なら機械でするということで力だけでは優秀とはならない
でも依然として建築現場とかでは力仕事が多いから体力があることは優秀だとなる
私は体力がないからもっと知識を身に着ければいいと後悔している
社会がどういう所なのかわからないからそうなったのである
つまり体力がない者は必死で知識を身につけるべきだとなる、そうでないと体力仕事をさせられたりもう寿命さえ縮まるとなるからだ
設計するものと現場で働く者の差が余りにも大きいからである
なぜその大工さんは体力も見るとまるで柔道の有段者のように体力がある、それで体力がない自分はうらやましいとなる、またコミニケーションも優れている
だから一人親方かできる、また庭作りも家作りもできる、万能選手ということもある
それで常にそのことを自慢してマウントをとりにくる
それでも自分は認められないとか不満なのである、その人は十分に優秀なのである
ただ私のように知識の面ではないが庭作りだから植物のことにも詳しいし社会で現実に稼ぐ能力がありたけている、そしたら自分から見たら十分に優秀なのである
でもそれでも自分は認めらていないとか不満なのである
私の姉も看護婦であり保健婦であり優秀だった、体力があり気丈夫でありただ太っているだけではない動きも機敏なのである、頭の回転も速いのである
そして何より男でも恐れない、相手をにらんで恐れないのである、男の方が恐れていたのである、まるで女親分という感じだったのである、だからこそ父親が死んでからこの家を作り守ることができたとなる
そして死の時最後に言い残した言葉だ「私は優秀だった」という言葉だったのである
それもやっと聞き取りわかった、そのことで悲惨だったのはひどい認知症になっていたからである、その介護のことをプログで書いてきた
ただそんになまで優秀だということにこだわるのには驚いた、最後は認知症になり馬鹿になったということでそういうことを言い残して死んだのかもしれない
俺は馬鹿じゃない優秀だったのだと言いたかったのかもしれない、だから悲惨だったとなる
ただ女性でもそうであり異常に優秀さにこだわるのが人間なのである
女性の場合は美にこだわるのが異常だともなる
「鏡よ鏡、国じゅうでいちばん美しい女はだれ?」
と聞いて、鏡が、
「あなたです、お妃さま、あなたが国じゅうでいちばん美しい」
白雪姫の童話でもそうである、異常に美しさにこだわる、それが男性の場合は優秀さにこだわる、ただ女性でも今では仕事をするから仕事の優秀さにこだわる
でも人間でも向き不向きがあり医者でもいくら大学を出て資格をとっても向き不向きがあり医者の腕には相当な差がある、だから下手な医者にかかると大損になる
それはsあらゆる場所そうであり教師でもなんでもそうである
その差が大きいのである、だから例え有名な大学が出たから腕のいい医者となるとも限らないのである、医者とか手術するとき知識ではなく手の器用さが大事になるとかそれに向いていいなと駄目なのである
結局人間の優秀さも限定的である、万能にはなれない、そして何かを習得するには時間がかかる、もし一つの楽器でも時間をかけて訓練すれば上手になる
でもあらゆる楽器を習得することはできない、時間が限られているからだ
たからあらゆる楽器を習得する人はいないのである
そして人間の経験はあらゆることを経験できない、ほんのわずかのことしか経験できないそこでどうしても視野が狭くなるのである
またそうして何するにしても時間がかかる、その時間がなくて時間キレで人生も終わる
あの時こうしていれば良かったとかもっと勉強していれば良かったとかいろいろ反省して最後は終わりだとなる
会社に就職することは実はそこで経験を積むことがのちのち役にたつ、会社に就職した経験の人はまず会社のこと自体わからないからである
そこで引きこもりは社会のこと自体わからないとなってしまうから危険なのである
ただ引きこもりで自分のしたいことがありその能力を伸ばすということはありうる
私は自由な時間があったから旅ばかりしていたとしてもそれで地理に興味を持ったということがあるからだ、また詩の創作もしていた、それは自由な時間が与えられたからできたことなのである
つまり人生を振り返ると人生は短い、だからどんなつまらない経験でも役に立つとなる
失敗でも役に立つとなる、そもそも人間は経験でも知識の習得でも時間がないので限られたことしか知りえないしできないからそうなる
何か訓練するにもその時間がないのである、そして最後は時間切れで人生も終わるのである、人間がなぜこれほど優秀さにこだわるのか?
それは俺はお前より優秀だとということで優越感をもちたいからだとなる
でもあらゆることに優秀ではないから劣等感を持つ、十分にあることで優秀でもあらゆることに優秀だとはなりえないからである
そして神に認められないということでこの世では不満でありこの世のことの優秀さにこだわる、結局人間はみんな死ぬ、そして人間の優秀さも虚しくされる
だから永遠の命が与えられる神が最高のものでありその外の能力はたいしたことがないともなる、人間は万能の力を持つことはできない、それは神しか持つことはできない
そして人間は科学技術で優秀とかなってもそれが呪いともなる
それはプロメテウスの神話とかで言われてきた、火を盗んで過酷な罰を受けた
それが今になって原発事故でそれが現実化したのである
人間の業には技(わざ)には呪いが隠されている、技(わざ)はわざわいになる
すべていいものとして働かないのである、科学技術がパラダイスをもたらなさないのである、そこに人間の限界がある
つまり人間はいくら優秀だと言っても限界がありその優秀さも神によって砕かれるのである、それが原発事故でもあった、そういうことは他でも必ず起きて来る
聖書で不思議なのは優秀な人間が選ばれたのではないしまた優秀だから勝つともならないむひろ優秀でない人が選ばれた、ではなぜそうして戦いでも勝ったのか
それは神の働きが関与があって勝ったのである、その人の力ではない、現実にその選んだ人は優秀ではないからだ、天才という人はいる、でもそうして特別優秀な人は神に選ばれなかったのである、そういう人は自分自身の力を過信するし自分の力で行おうとする
でも神には選ばれない、そういう人は自分自身の力で成せると思うからである
すると神がかかわることができなくなる、何かこの世で大きなことはとても一個の人間ではできないと思う、何かしら神の関与があって成さる
また戦いでも
淝水の戦い(ひすいのたたかい)
百万の兵が八万の兵に敗れたとか大軍でも敗れる、その原因は大軍となると統率できなくなりうまく責められて大混乱になり敗れたとここのyoutubeで分析している
百万は多いにしても必ずしも数が多いから勝つとはなっていないのである
信長の桶狭間でも大軍を相手にして少数軍で勝っている
どこで勝敗が決まるかわからないということがある
それが大国のアメリカでもベトナムに負けたとかアフガニスタンでも負けた
圧倒的に武器でも物量でも優っているのに負けたのである
中国は巨大だからそれを統率することがむずかしくなり絶えず分裂してきたのが歴史である、そこに弱点があり歴史は繰り返すとなる
科学技術でも万能ではないから原発事故になったしコロナウィルスでも実際は科学者でも医者でもわからない未知なものだからである
そういう未知なものが依然として起きて来る、人間の体でも全部はわからないからであるこの世には依然として未知の領域が大きいのである
要するに神のみぞ知るという他ないのである
神が導かない限り人間は知りえようがないことがある、ただどういうふうに人間社会に神が関与するのか?それが良くわからない
でもアメリカがなぜ小国のベトナムでもアフガニスタンでも征服できなかったのか?
力の差が格段にあるのに征服できない、あんなふう無様に撤退してゆく
あれが大国のアメリカなのかと唖然とした、だからすべてこの世の中力だけでは治められないのである、そこに何らか神の関与があるともみるのである