2020年07月26日

米中戦争の脅威で迫られる日本を世界史的視野での考察 (独立を維持したベトナムに習う)


米中戦争の脅威で迫られる日本を世界史的視野での考察

(独立を維持したベトナムに習う)   

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SakuraSoTV

世界覇権は中国に!?[桜R2/7/25]


今日のさくらTVで中国のことを議論していた、その中でベトナムで会社経営している人の話がリアルだった
ベトナムは常に中国の脅威と向き合ってきた、でも独立を保ってきた
だから漢字も使用した時期があったが今はしていない、そこで漢字を使っているのかと
私自身がベトナムを訪ねて親しみを覚えた
逆に中国化されないために漢字を使用しないということもあったのかと思う
ベトナムは8千万人もいる、それなりの大国である
その気質としてベトナム戦争ではアメリカに抵抗してアメリかを追い払った
それは長い歴史で中国という大国と直接戦った歴史がありそれでその気概が受け継がれて独立を保ったとのかとみる
アメリカに対抗できて降伏しなかったからだ
ただフランスの植民地になったことがあった、それはなぜだったのか?
日本軍がベトナムに入りフランスとも戦い追い払ったとなる

いづれにしろ今中国は世界の覇権国としてアメリカと戦う、戦争にもなるという恐怖がある、だからなぜベトナムはそれだけ抵抗できて独立を保つことができたのか日本も習う必要がある、これも地理が関係している
陸続きだとどうしても他国の侵入があり防げないのである
中国自体はそうした他国の侵略の歴史があり万里長城ができたからである
中国とはアメリカのように多様な人種のグロ−バルな国であった
第一モンゴルが攻めてきて支配したがそれは中国でもない、満州族が支配したこともありそれも中国ではないとなる
中華というとき別に漢人だけの国ではない、漢人の回りの多様な民族の集合体としてのグロ−バルな国のことである

東南アジアでも一時カンボジアのアンコールワットは巨大な帝国の中心地としてありその栄光の跡として遺跡を残したのである
その壁画に中国人の兵士の像が刻まれてたい、つまりその時カンボジアでともに戦った中国人がいたということである
東南アジアは中国の影響が直接的になる、陸続きだからである
中国資本が入って華僑でもその国を牛耳ることにもなり反発される
日本でも中国人が多数入ってきたがそこまでは成ったことがない、でもこれから日本が弱体化するとそうなることが懸念される

日本が今中国にどう向き合うか問われている、コロナウィルスでもそうだし米中戦争が本当に現実化しつつある、すでに冷戦に入っている
中国は経済発展しないときこうはならなかった、後進国として見ていたからである
それは十数年前に中国に行った時は鉄道でも貧弱であり地方から流民化した中国人が家畜のように車両に詰め込まれて運ばれていた、実際に車掌が鞭で打っていたから家畜だったのである、それが中国で生きる過酷さだったのである
それが今や新幹線からITから宇宙旅行からと日本の技術を凌駕しているから驚嘆する
こんなに急速に国も変わるものかとみる
(三日見ぬ間の桜かな)となる
人も変わるが国もこんなに急速に変わるものだと驚きになる
技術的に日本は後進国なのかとさえみる

こうして中国が巨大化すると世界の覇権争いになる、今度は米ソから米中の覇権争いになる、その狭間にあるのが日本なのである
米ソの冷戦のとき日本は漁夫の利を得ていた、朝鮮戦争でもかえってそれを契機に日本は浮上した、ベトナム戦争でも特需となり得をした
それで高度成長時代を築いたともなる
でも日本はバブル崩壊で失われた30年となり中国が台頭してきた
そして中国が世界の覇権国になろうとしてアメリカと深刻な対立になった
アメリカは戦争を辞さないとまでなっている

その時日本はアメリカにつくのか中国につくのか問われる
親中派が自民党にも多い、まず自公政権の公明党は創価は前々ら親中派なのである
どうしてあれだけ親中派なのかわからないが中国様様なのである
それで公明党と二階が結びつきコロナウィルスな国民に十万の給付金を決定したとされる日本がの外交でむずかしいのはアメリカにしてもアメリカ自体が混迷して衰退している
もちろん中国でも巨大であり一つではない、それで覇権国の争いで争う時、どっちつかずではいられないだが両方が倒れるということがあるという説明がある
そうなると漁夫の利を得るのが日本だとなる

ただ今回はそうはいかない、アメリカはイラク戦争の時のように血の同盟を求めて来る
実際に中国との戦争となれば血の同盟で本当に命の犠牲を求める
それでこそ同盟だとなるからだ、また中国でもアメリカと切ることを要求してくる
どっちつかずではいられないだろう、傍観もできない
戦争に成ったら飛び火してミサイルでも飛んでくる、アメリカ軍の基地があるのだから当然だとなる
背後のアメリカは強国なのときは安泰だった、でも今やそうとも言えない
中国軍はハイテク化しているし侮れないとしている、その見方はいろいろでも中国は技術力がアメリカと伍するほどになっているのだ
そうしたら簡単にアメリカが勝つと中国は分断されるとかなるのか?
それは予断を許さないのである
はっきりしていることはその火の粉が日本に飛んできて日本が戦場にもなる
また日本でも国論が二分する、アメリカにつくのか中国につくのかせまられる
それはヨ−ロッパでも同じだという、イギリスはアメリカについた
ドイツは思案中だとしている
ヨ−ロッパでも分かれている、まさに米ソ冷戦時代と同じである  

とにかく世界は動乱の時代に入った、それは日本でも自分の一身上でもそうだった
家族のことで苦しみ次に津波原発事故で回りが苦しみそして今度はコロナウィルスで苦しみ遂には戦争にもなり最悪の事態になり大きな時代の変化となる
それは明治維新と同じであり戦後の焼野原のような大変化になる
ただそれが日本にとってすべて悪く働くとは限らない、つまり中国でもアメリカでも両方が戦って国力が弱体化することもありうるからだ
ただとても朝鮮戦争とかベトナム戦争とかのようにはいかない
イラク戦争の時は日本は金だけをだして直接戦闘には参加しなかった
つまり血の同盟としてアメリカ軍と一緒に戦わなかったのである
今度は地理的にそうはいかない、すぐ隣でありミサイルでもすぐに飛んでくるからであるまた海軍がすでに尖閣諸島でも占領するからである、今でもすでに中国海軍が尖閣諸島を手中にもしている、日本は何もできないとしている

日本はもともと地理的に国力でも中国の属国になりにくい距離にあった
海で囲まれていてそれが事前の防壁となり日本は侵略されることからまねがれていた
でももう航空機とミサイルとかの時代になるとそういう自然の防壁は役にたたない
ただ確かなことは日本は西欧化するときアジアで唯一植民地化しなかった国であり
西欧文明を最初に取り入れた国である、その時いろいろな用語を新しい漢字を作り翻訳したのである、それを中国で取り入れたのである
中国にはそうした西欧文明の精神を取り入れることはできなかった
だから日本を経由してその漢字をとりいれて理解したとなる
だから中国から唐から漢字をとれいれたときのように中国を尊敬していないのである
なぜ中国人が日本に来て唐の時代の中国を尊敬して今の中国を尊敬しないのかと問われる
それは中国は独自のものを作りだしていない、みんなアメリカとかヨ−ロッパのコピーなのである、その政治にして共産党王朝であり古代から変化していないのである
ただマルキシズムを取り入れたのだがそれはヨ−ロッパの思想なのである
中国独自の思想という時老子の思想とかまた禅宗の思想なのである
そこには私でも共鳴している、でも共産主義はヨ−ロッパの思想でありアジアの思想でもないし中国の思想でもないのである

ただ言えることは何かアジアが復興するというとき新しいものが求められている
それが何なのか?それがなければいくら軍事力でも技術力でも欧米並みになっても
覇権国となっても力だけでありそれで世界をリードすることはできない
西欧文明が世界を導いたのはやはり科学技術だけてはない、総合力としての文明であり
そこには宗教もありキリスト教もありそれで世界を導いたのである
中国は王朝国家であり何ら政治的にも変わっていないである
過去の栄光の中華帝国の再興なのである、それに世界がついていゆくのかとなる

中華帝国の再興は過去の亡霊である

文明は伝播してもその同じ場所で再興していないから過去の亡霊に憑かれているともなる

科学技術でも経済力でもそれだけで世界の覇権国となり導くものとなりうるのか
だから価値観の対立だとなりその価値観を共有することで戦いとなるとされる
まず中華帝国の価値観を共有することは周辺国ではしない、それは時代錯誤なのである
そこが中国の最大の問題なのである

いづれにしろ世界史的視野から見ると文明は一旦栄ても再び栄えることはない
ギリシャ文明があれほど栄えたのに今はただ遺跡だけである
確かにギリシャ人は文明が栄えた時と同じ言葉を今も使っているのである
でも今なにも見るべきものがない、何か作り出すもの工業製品もない、ヨ−ロッパ文明の発祥の地として過去を回想するだけである
文明は移転する、伝播するの法則である、ギリシャ文明からローマ文明にまたゲルマン文明へそしてキリスト教でも南方のローマで政治と一体化したカトリックとドイツを中心としたプロテスタントと分れた
そのプロテスタントシズムが基となり資本主義が生れてアングロサクソン中心の文明がユニバーサルなものグロ−バル化したのである
アメリカはそうでありカトリック系は南米とフィリンピンとかでありそこは停滞した国になった
マックスウェバーがプロテスタントシズムを資本主義の精神だと説いた時がそうである
そういう精神の態度がエトスがアメリカへ移住した人たちによって実現された
ただその資本主義ももう銀行で投資先がないとかゆきづまった、極端な格差社会になり
資本主義の終わりが言われるようになった
                                                                              
ともかくエジプト文明は終わりギリシャ文明は終わりローマ文明も終わった
ただ西欧文明は一連のものとして継承され発展してきたのである
ただアメリカ文明はその継承というのではなく何か物質とか技術に特化したものであり
そこから精神文明は生まれていないのである
つまり科学技術文明であり精神文明ではない
文明というとき精神文明が根底にあり生まれた、エジプト文明でもそうでありキリスト教文明もめうでありイスラム文明もそうである
インドのヒンズー教が仏教になり中国に伝播して仏教文明が作られて日本にも伝播されたのである
つまり宗教があり文明が形成されたのである 
文明は常に伝播して発展してゆくのである、周辺国に必ず伝播して独自のものとして発展するのである
現代の文明は科学技術文明であり精神文明ではない、それで新しい文明は生まれないとなる

19世紀ドイツの思想家は文明と文化をはっきりと区別して、文明は機械、技術、物質的要素にかかわるものであり、文化は価値観や理想、高度に知的・芸術的・道徳的な社会の質にかかわるものだとした。この区別のしかたは、ドイツ思想界には根付いたが、それ以外の場所では受け入れられなかった。…… 

現代文明は物質の荒野と化したのである、それは東京とか密集した大都会が世界中で同じようになっている、
文化は価値観や理想、高度に知的・芸術的・道徳的な社会の質にかかわるものだとした

これがないのである、だからむしろ文明はグロ−バルに画一化したものであり文化は多様性なのである、なぜなら場所というのは無数にあり多様だからである
だから地方都市から田舎から新しい文化は生まれるのである
つまり文明の時代は終わったのである、米中の覇権争いは機械、技術、物質的要素の争いでありそこに文明の基礎となる精神文化がないのである
第一中国の老子の思想があるとして中国自体がその思想と関係ない、マルキシズムはやはり唯物論となっているごとくそうである
アメリカも物質主義であり唯物論なのである、だから資本主義であれ社会主義であれそれは唯物論なのである、文明の支えとなる宗教はないのである
そこにただ巨大な軍事力でも技術力で争う、そして最終的には核戦争で両方とも自滅するともなる

では日本はどうかというとそれは日本人自身がわかっていない、ただ日本文化として
敵味方塚)があることは世界でありえないことである
敵を殲滅することが普通である、中国では敵を許さない、死んでも許さない、墓を暴いてまで罰している、それほど民族同士でも同じ国民でも熾烈な争いになる、弱肉強食なのである
だからキリストの言う「汝の敵を愛せよ」というのはこの敵味方塚に現れているのだ
それが日本で日本で実現されていたのである
日本は高度成長時代はやはり技術面で有利になった繁栄した
しかしそれも衰退して貧困化している、では日本はどうなるのか、日本の使命は日本が自然と歴史で培った文化にある、それが普遍的なものとして世界に共有される
私自身でも田舎で自然と一体化するアイディンティティ化することを詩作することでしてきた、自然に調和があり人間はそこで安心立命を得るのである

それは東京とか大都会にはありえないのである
そこは迷路であり迷宮であり脱出できないのである
そしてその迷路からイーカロスは翼で高く高く飛んで脱出しようとしたが墜落したのである、迷宮から脱出するのも技術の力だった、でもその技術でも限界があり高みから墜落したのである
それこそ原発事故でもあったのだ、原発を操作する力が人間にはなかったのだ
また核を破壊するなどのしてはならないことをしたことにより罰せられたのである
遺伝子操作などでも思わぬことが起こる、そこに人間の限界があった
そのために過酷な罰を与えられたのである
そういう神話的場所になったのが自分の住んでいる場所になったのである  

とにかく新しい文明はもう起こらない

資本主義は終わる                  

グロ−バル化経済は終わる

そして文化の時代になる

地域に根ざした文化は多様に発展する 

こうみると何か中国とアメリカの力による科学技術力の争いは前時代的であるし中国は古代中華帝国を夢みた再興なのである
でもそれはまさに誇大妄想なのである、文明はその地で復活して再興したことがないからである、伝播して発展することはある、仏教でも韓国を経由して日本に伝播されても韓国の仏教と中国の仏教でも日本ではまた日本独自の仏教として発展したからである


posted by 老鶯 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層