コロナで問われた観光立国の政策
このyoutubeで北海道観光について疑問を呈している
観光立国という政策ににも反対している
これは何か今の時期に言うことはあまりない
ここでは観光立国より日本は物造りで栄えたのだからそうすべきだとしている
そして一兆二千億の金をつぎこむのは無駄だとしている
無理して行きたくない所に金まで出して行かせることはないとしている
金を出さなくても魅力が場所には行くとしている
観光で気づいたことは水ものだったとういことである
一挙に90パーセントも減る、ばったりと外国人でも来なくなる
これも信じられないことだった
北海道は外国人に人気があり外国人専用のリゾート地と化している場もあった
それで地価が上がったりした
そもそも観光立国となるようだ国も終わりだとなる、それはギリシャを見ればかわる
観光意外なにもない、産業がない、観光しかない、そしてヨ−ロッパでもそこは保養の地でしかない、誇るものは過去の栄光の遺跡しかないのである
だから経済危機になり国がつぶれるとまで一時なった
観光しか売り物がないということはそう言うことなのである
観光があったとしてもそれは付随的なものであり主要なものとはなりえないのである
ホテルリステル猪苗代
地上18階/地下1階建 全370室
このビルを見たら凄い、こんなのあったのかとなる
千人くらいとまれるし一日の維持費だけで何百万だとかも言っていた
だからこんな大きくなると今回のように外国人でもぱったり来なくなると影響が大きすぎる、またこれだけの投資をしたということにも驚く
それだけ客を見込んでいたということである、これは別に投資したのは大手であり地元ではない、でもはずれたとなるとその損失も大きすぎるし地元の影響も大きすぎる
それはイオンとかともにている、そのために地元の商店街が廃れたとなる
ただ観光ではかえってこじんまりした割安なゲストハウスとかもありそれはそれなりに利用されるから違っている
でもこういうのを見るともはや前にも述べたが旅の宿とは関係ない、こんな巨大なホテルに泊まっても旅の情緒を味わえないだろう
団体旅行向きでもある、もうホテル自体を楽しむとなるのだろう
そこに娯楽施設があり楽しむ、景色を鑑賞するとかあってもそこですることがまるでデズニーランドのような娯楽施設なのともなる
私はこういう場所に泊まったことがない、私はただ泊まれればいいというだけだった
それで湖南町福良の蔵の宿に自転車で行って泊まった、それが情緒があったとなる
それは民宿でもあった、自転車旅行はホテルは泊まりにくい、汚れている場合もあり
受け入れにくい、だからテントに寝たりするのが多かった
いづれにしろこんな巨大なホテルの客室を埋められるのかとなる
今回のコロナウィルスはそれで観光業界が打撃になった
急激に90パーセントとか減る、そしたらもう一日電気代とか何百万かかるとした維持できないのである
それから交通関係も航空会社も鉄道もバスでも観光がとまるとその影響が大きすぎたのである、だからこんなことを予想できなかった
私は旅が人生ともなっていたから観光とか旅館とかホテルでもかかわりがあった
ただ金がないので温泉旅館にも泊まったことがない
ただ一回くらい北海道の辺鄙な旅館に泊まって体を休めたことがあった
あとは何か泊まって楽しむことはしていない、一夜の旅の宿にすぎなかった
ただ一回だけ山形県のホテルで自転車でも泊まれた
断れると思ったがいいですよと泊めてくれたのである
その女将は親切だったのである、だからこうしてそんなホテルで自転車旅行者に気づいかいしてくれるのは例外的だろう、そもそも自転車旅行者はそんな所に行かないからだ
ふさわしくないからだ、ただここはホテルでも女将がそういう気遣いをもっていたのである、つまり前にも書いたがホスピタルから発したもの病院にもなりホテルになったからである
建物でもこれだけ巨大化するとそうしした心は失われてしまうだろう
いづれにしろ現代は交通の発達で旅はなくなったのである
旅するという時、その労力が大変なものになるしかえって金でもかかるとなる
自転車旅行がまさにそうなのである、それは少なくても一週間はかかる
すると会社員ではできないとなるからだ、二三日ではないからだ
それで歩く旅をしている人もいるがこの労力も大変なものになる
私自身は一回も歩く旅をしていないからだ
そうしたホテルに泊まることはもう旅ではない、ただリゾートで体を休めるとかうまいものを食べたいことしかない、そして旅の記憶が残らないのである
何か食べたとかは刹那的なものでありそれっきりで忘れるからである
つまり人生とは最後は思い出しか残らなくなる
でも現代の観光はそうした記憶が残りにくいのである
何か観光というとき私は日本中ならほとんど旅したからいろいろふりかえる
北海道にはほどんど行った、最初は北海道から旅をはじめたからである
その後も電車でも自転車でも行った、苫小牧から稚内までも行った
これが長く一か月かかった、だからこうして旅ばかりしいると社会からはずれたものになった、そういうことができたのも家族に恵まれたためだったのである
それでもそこで地理を体で知ったりと本ではない知識が身についたとなる
まず地理は実地にその場を踏まなければ知ることができないからである
だから何もしなくても世界でも実地にその地を踏むことは外国を理解する第一歩なのである、ただ外国も旅したが広すぎて一部になった
それでも50歳以降旅したことは遅かったが外国を理解するには不可欠だった
そして60以降は介護になり何もできなくなったしまた旅する気力もなくなったのである
旅は何かやはり忘れやすい、でも何か印象に残った場所は忘れない、そういう場所はごちゃごちゃした都会ではない、自然が映える場所である、でも明石城が記憶に残ったのは
前が海で船が行き来して夕陽が映える光景だったからである、そういう場所か東北の太平洋岸にはないからである
もうこの年になると鳥のように飛んで歩くより牛のように一歩一歩住んでいる場所を歩き土地と一体化することに向いている
だから旅は滞在型の旅がいいとなる、一週間くらいある場所に滞在する
ヨ−ロッパだったらバカンスである、どんな土地に何か見出すものがある
その見出すものが近くでもあったが発見されなかった、灯台下暗しだったのである
北海道テレビというのも面白い、youtubeだとこうした地域のチャンネルが生れる
プログでもそうである、するとそこで地域に根ざした人が語ると違ったものになる
なぜなら人間はその生活している場所と深く関係して知らずに住んでいるからである
基本はその場所に生活している人がいて観光がある
その生業があり日常があって外から来る人の観光がある
それが観光がその地域の主体となってそこに住んでいる人が観光に頼り観光が生活そのものになると本末転倒になったともなる
だからコロナウィルスでばったり人が来なくなってもうつぶれるとなってしまった
日本でも観光立国はおかしいものだしオリンピックだって一時的なものでありそれより恒久的なものを目指すべきだというのが正論である
そういうことがマスコミでは言わない、それをこのyoutubeチャンネルで言っていたので
感心したのである
結局一兆二千億とか援助しても観光組合の利権団体にその金がながれるだけだとかその見返りにまたそうした利権団体から自民党に献金される構図になる
この辺で莫大な金が復興に使われた、除染でもゼネコンに何兆円と使われた
そしてまたゼネコンから自民党に献金される、何か政治はそういう構図になっている
でも結局そうししても福島の復興はなかったのである
だから金をいくら使っても必ずしも復興になったり効果的にもならないのである
金が万能のようでも金だけではどうにもならないものがある
ホテルリステル猪苗代でも巨大な城のようなものでもそれが無用化することもありうる
リニアでもこれだけ交通でもコロナウィルスで利用しないとなるといらないとなる
何か戦艦大和のように一戦も交えず海の藻屑と消えることもありうる