2019年01月05日

世界の歴史認識をどう見るのか? (第一次二次世界大戦の構図ー武田邦彦氏の歴史観の検討)

                                    
世界の歴史認識をどう見るのか?

(第一次二次世界大戦の構図ー武田邦彦氏の歴史観の検討)
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そもそも歴史とは何なのか?人間の生の集積だとなりそれは無数にありもう一人一人の生も歴史になるからとてもそれらあいちいちとりあげていたらもうわからなくなる
ただ武田邦彦氏の言うように大きな流れを見ることは大事である
それで最近NHKで見た映像の記録の第一次世界大戦のことがわかりやすかった

なぜそこでドイツがイギリスとフランスとロシアに対して戦っていたのか?
その理由が良くわからないけどドイツはロマノフ王朝時代からオスマン帝国時代からフランスとイギリスに敵対して戦っていたのである、ロシアともそうである
それが第二次世界大戦まで継続していた歴史がある
歴史はそうして必ず継続している、ドイツはなぜそれほどイギリスとかフランスとかロシアに敵対したのか、両側から責められたら苦しいからである
それでオスマン帝国と同盟して戦うようになった

ヨ−ロッパ大陸のつづきとはしてロシアがありそこが熾烈な戦いになってのだろうか?
同じキリスト教徒なのにそうなっている、オスマン帝国はイスラムだがロシアもロシア正教でありキリスト教の分派である
それがなぜあれだけの熾烈な戦いをしたのだろうか?
ただ覇権争いが世界史ではありヨ−ロッパ諸国がその覇権争いになった
スペインが覇権国になり次にスペイン艦隊がイギリス艦隊に敗れイギリスが覇権国となったり興亡はヨ−ロッパで繰り広げられてきたヨ−ロッパで覇権国となることが世界で覇権国になることだったから熾烈な戦いになったそこに最後に一枚加わったのはアメリカだったのである
第一次世界大戦もアメリカの参戦で決着したからである

最近オスマン帝国とエスカりてーナ二世のテレビの連続ドラマを見て身近に感じた
その歴史ドラマを見ると今のシリアをめぐる争いもその継続だと理解した
オスマン帝国としてシリアもあったからである
サウジアラビアもオスマン帝国の支配下にありなぜサウジアラビアの王室を批判した記者が殺害されたのか?
それは昔のオスマン帝国に逆らうものとしてサウジアラビアがありアラビアのローレンスはオスマン帝国からの独立をうながした
それはイギリスの狡猾な二枚舌だったのである、そのこに悩んでローレンスは死んだのである

つまり今起きていることは過去からの歴史の継続であり突然起きたことではない
だから現在を知るには過去からの長い歴史を見なければわからないのである
歴史の大きな流れを知ることは確かに大事である、個々のこまかいことをとりあげていたら切りがないからである
ではヨ−ロッパで起きていた歴史とアジアがどういう関係にあるのか?
世界史はヨ−ロッパの歴史から世界史と発展したからそこにアジアも関係しているとなる欧米史観として世界史があるからそれで世界史を見るからである

大航海時代にスペインがインカとかマヤ文明を亡ぼしたりてポルトガルもそうだった
ヨ−ロッパが世界へ進出して支配した歴史が世界史となっているからだ
ヨ−ロッパの植民地を世界に作ったからである、そのヨ−ロッパ内で熾烈な覇権争いがあった、その派遣争いで中心的役割を果たしたのがドイツだったのである
ドイツにどうしてフランスとかイギリスもロシアを敵にして戦うことができたのか?
それだけドイツ一国が力をがあるからだともなる
それが第二次世界大戦までナチスの登場まで継続されていたのである
そのドイツと日本が同盟国となったのである

第二次世界大戦はドイツ対フランス、イギリス、ロシアとなっていた
それは日本が第二次世界大戦で戦った相手と同じだったのである
ロシアは後から参戦したから違っていたが構図がにていたのである
そして最後にイギリスにうながされてアメリカが参戦して日本が負けたのも似ている
過去の歴史の構図がそのまま第二次世界大戦にも引き継がれたともなるからだ

でもなぜアーリア人として武田邦彦氏は一くくりにしているけどドイツ人もそうである
そのアーリア人同士が苛烈に戦ったのだろうか?
そのヨ−ロッパでの戦いが世界に波及したのが第二次世界大戦だった
そこに中国があったのだか中国は白人側についた国だとしている
つまり日本だけがアーリア人連合の白人と戦った唯一の国だったとしている
でもドイツ人もアーリア人でありそのドイツがヨ−ロッパでは孤軍奮闘していたのである
不思議に今ドイツと中国が接近して連合化しているのもその継続なのか?
アメリカと対立したときドイツと連合する、日本にも接近するのはアメリカというヨ−ロッパから生まれ鬼っ子と対立すると実はドイツであれ第二次世界大戦で敵となったものと戦うということになる
中国を除いて欧米列強と戦ったのに中国だけは白人側について戦ったという歴史認識も今になると中国は失敗したというのもそうなのかとなる
中国はアヘン戦争などであれだけヨ−ロッパとかにひどい目にあったのにヨ−ロッパ人は白人は尊敬しているのである、日本人は常に小日本人として卑しめるのである
それはもともとも中国文明の漢字文化圏にあり日本は中国の朝貢国として見ているからである、そもそも日本は中国の子供のようなものであり親なる中国に責めてきたことが許されないのである、プライドが許さないのである

日本がしきりに右だと太平洋戦争は植民地解放のために日本人か戦ったというのは疑問である、なぜなら結果的にそうなってもそもそも明治維新の時アジアへ進出する野望があり吉田松陰でも西郷隆盛でも征韓論がありそれは植民地解放するということではなく日本がアジアに進出してアジアを支配するということがあったからだ
それは結果論として言っているのでありそういう意図があり理念があったとは言えないのである
ではアジアをヨ−ロッパ列強から植民地解放するというならもし植民地を解放したなら日本人が勝ったらその植民地から日本人が撤退するということはなかったと思う
結果的にそうなったのでありそれは快挙であってももともと植民地解放思想というのは大平洋戦争にあったと言えない、それは結果的にそうなったのである


ただ歴史認識は時代とともに変わる、アメリカと中国が覇権争いになるとき歴史認識も変わる、中国がアメリカにつぶされるというときアメリカこそが敵だったと第二次世界大戦の日本の立場になる
しかしその時周りの国は中国を応援するのか、同盟するのか?
それが一帯一路計画でも拒否されたようそうはならないのである
中国は侵略国とはなされるようになったからである
だから日本にもまた接近してくる、協力を願うとなる
つまり中国独自ではアメリカに対応できないからである
だからもともと第二次世界大戦では日本と中国は同盟して欧米と一致して戦うべきだったという反省があるというのもわかる
中国がいかに巨大でもアメリカとは依然として一国では戦いないのである
そこで過去の歴史認識もまた変わってくるがそれを言えないというのもわかる
そうなると歴史認識がくつがえされて共産党の立場がなくなるからである
弱い日本を悪者にしているのが楽だからである、アメリカを悪者にはできないのである

ともかく歴史の継続としてドイツと日本は似ていてこの二つの国を無視して世界史もなかったとなる、江戸時代は世界史とは関係なかったが明治維新で日本は世界史に参加して世界史を塗り替えたというのは言える
ただ次に覇権国になるのはどうこなのか?アメリカなのか中国なのか?
それを考える時、アジア対欧米という構図で見るのも歴史認識である
もはや中国は白人側につくのではなくアジア連合として第二次世界大戦の主役となった日本の立場になる、でも中国はそうなると歴史認識を見直すことになり共産党は崩壊してしまうかもしれない不安がある

中国の周辺国を侵略して支配するのでなく同盟国してアジアが連帯して欧米列強に立ち向かうとういうことをしなければならなくる
それは歴史認識を大幅に変えねばならないからジレンマになる
中国が今度世界の覇権国になるには周辺国の特に日本の同意が必要になってくる
でも反日政策とか共産党一党独裁とかでは同盟できない、それは中国の恐怖政治の下に国を置くことになるからである
ただなんらか日本の立場もむずかしくアメリカ一辺倒の時代は終わったとしてもでは次をどうするのかとなるまだ日本自体の立場が見えないのである
二つの強国のながて右往左往しているだけなのかともなる、しかしアメリカがこれから今もすでに衰退している、もう国内優先であり世界にかかわらないというとき世界の覇権を誰がにぎるのかリードするのかとなりその模索時代になっているのである
確かなことは欧米からアジアへ西から東に覇権は移り今度は東が興隆してゆくことは確かである
すると大きな流れを見ればアメリカにだけ頼る時代せ終わったのである 

それは経済的なことだけではない、文化面でも日本独自の国風文化の興隆でありアジアの再生、ルネサンスを目指す、これからインドが一枚また加わってくるときそうなる、西は衰退するのである、その大きな歴史のサイクルを指摘する人もいる
やはり歴史の大きな流れを見れば東から西へ西から東へと栄えはシフトするのである、そういう歴史の分かれ目として現在がある
そこで日本だけが欧米列強と対等に応戦して次なるアジアの未来を開いたという見方もある程度はわかる
でも3百万人も死ぬという犠牲はあまりに大きかった、戦争の悲惨は世界的に極点に達したのである
だからその戦争をそのまま賛美することは危険になる
ただ第二次世界大戦はアーリア人の暴虐的気質から生まれそれに席巻されたとかはわかる、アーリア人とかは何かわからないにしてもアジアは気質的にインドになると平和の民だからである、ガンジーの無暴力の民だからである
それを攻撃的戦闘の民にしたのはアーリア人に対抗してそうさせられたというのもある
アジアとは何か?東洋文明とは何かというとわからなくなった
ただそれはまた再びよみがえらせることになるから東洋ルネサンス(再生)が日本なら国風文化が再び起こるのである
それは物質文明の極点になった東京とかからは起こらないのである、地方から起きるのである
その試みをしているのが自分だったともなる

    アメリカ一強の時代は終わり

   中国一強の時代へ?

   EUは分裂、ロシアはまだ力たらず、インドはまだ途上

   日本は経済的に停滞

   日本とドイツが鍵になる
    
   第二次世界大戦の繰り返しの構図か?     
    
とにかく確かに西へ西へと進出したフロンティアを求めた時代は終わった
それをホイットマンは示唆していたのである、地球を一周してアメリカの西部開拓がありそこは大平洋で閉ざされた
でもそこから太平洋を越えて西へ日本に向かいアジアに向かい逆に今度はアジアから東から西へと向かう大きな歴史の流れがありそれは繰り返されてきたのである
その時間は500年とか長いからなかなかそういう時間とかの長さで見通せないのである


カリフォルニアの岸辺から西に向かって―ホイットマン(草の葉)

カリフォルニアの岸辺から西に向かって
倦むことなく問いかけつつ、まだ見つからぬものを探しつつ
年をとっても子供のぼくは、波路はるかに母なる者の住む家を
移住者たちの母国を遠望し
今まさに円をめぐり終えようとして 西部の海の岸辺の沖のかなたに眼を馳せる
想えばかつてヒンドスタンから、カシミールの渓谷から
アジアから北国から神から賢人と英雄から
南国から花咲く半島、香料におう島々から、西をめざして旅立ったが
以来長きにわたってさまよいつづけ、地球をぐるりとさまよい終えて
今喜びに胸をおどらせつつ、ようやく故郷との再会を果たしている

長い間準備を重ねた無形のものが遂に君に宿って形ができる
今日以後君は、たとえ何がどうなろうと君自身として確固不動だ



西へ西へと向かう旅が遂にアジアが終着点だったことを示唆している
アジアが再び勃興することを示唆している、 アジアに還るということである
アジアがオリエントでありすべての起源であるからそうなる
アジアが再び東から西へと一めぐりして再び戻ってきたということである

 長い間準備を重ねた無形のものが遂に君に宿って形ができる

これは老人になると誰でも経験したものや追求したものが実る、それはある意味で不思議な現象である
人は死ぬ前に何かわからぬが神の力が働いて最後に壮大な詩をうたい死ぬということがあるのかもしれない
ただ個人の力には限度がある、自分は天才でもなんでもない凡人にしかすぎなかった
それでも何か天才とか凡人とか関係ないのかもしれない、誰かに神の力は働く、その神の力にうながされて何かを成す
才能でも発揮されるとかなる
それはこれまでの人類の英知の芸術でも文化でも歴史の集積したものが一人の個人を通して現れることがある
それは天才だからではないのだ、つまりそういう時代に巡り合うことが大事なのである
現実に天才芸術家でも有能な人でも戦争では死んで実りとならなかったからである

歴史とは何か?

無数の屍の上に築かれている

なぜこんなに第一次第二次世界大戦でも他にも共産党の粛清でも無数の人が死んでいるからだ
なぜこんなに死なねばなはないのか?だからこの言葉が生まれるのである   





posted by 老鶯 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層