2017年03月08日

50年あった東北サッシを思い(詩) (工場も郷土史になる)


50年あった東北サッシを思い(詩)


(工場も郷土史になる)


桜田山に
東北サッシありて
50年は過ぎしも
今日神奈川の社長を
鹿島駅に見送りぬ
そこに働く人も老いにけり
春なれどもなお寒しも
風花の舞いにつつ
東北の風の冷たし
我は今日も見送り
駅に電車を待ちぬ
同輩もみな老いゆくや
すでに死す人も病になる人も
この駅の建てられしは明治30年
歴史をここに刻むかな

東北サッシは桜田山にあったからなじみがある。他に工場があったがつぶれた。
それを長い間見ていた、ただつくづく50年とかあること自体が何であれ歴史になったと思う、会社でもやはり長くあればそれが歴史となる、郷土史にもなる
人生50年となるからそれだけの長い間故郷にあったことが歴史になる

すでにその人も退職する年齢だというときそうである。白髪も多いから同じである。
その工場にその歳まで働いていたということが重みになる
工事でも人間はそこで働いているということは愛着が生れる
50以上の人が癌になり死ぬということを意識したとき工場で一緒に働いていた人とまた会いたいとか働きたいというのもわかる
工場でも長くいればそこの人でも仲間となり愛着が生れるのである。

鹿島駅は明治30年に建てられたのである。それは相当に古い、蒸気機関車の時代もありそれを自分は経験している、その前からも走っていた、ただ戦前はどうだったのかとかその歴史が今一つわかりにくい、原町駅には蒸気機関車の方向を転換する場があった。
原ノ町駅は明治になりできて原町が相馬市より発展したのである。
その原動力となったのが蒸気機関車であり駅だったのである。
その時森林鉄道も全国にあり東京に木材などを運んだからである。
常磐線は常磐炭鉱があり石炭を運んだ、小樽なども石炭を運ぶために作られた。
石炭を運ぶために作られたのが鉄道である。貨物列車の方が先にあったとなる

いづれにしろ何でも歴史がある、明治からの歴史もある、ただ身近なものでもそうした歴史があっても忘れられる、注目しない、駅に人間模様があった。
なんか戦後まもなくは仙台に買い出しに行ったということを姉から聞いた
そんな時代もあったが忘れられる、集団就職でも駅から上野に向かった
それも自分は大学に行ったのだからその時は関心がなかった
ただ常磐線はそうして行き来したから思い出となる

いづれにしろ郷土史の範囲となると本当に広いのである。一人一人の人間が郷土史になるからである。すでに老人になればそういう歴史を一人一人刻んできたのである
現代史も歴史になる、なぜならすでに団塊の世代でももう70とかなり歴史となる
そういう歳になったということである。

a 基本給(月額平均)又は時間額138,000円〜160,000円

でも東北サッシは月給が安い、田舎ではこんなものなのか?
こんなんで生活できるのか?もらっている人はもらっているだろうが安い
田舎は公務員とか医者などが高いが後は安いのが多いのである。
これが初任給なるわかるが安いと思った。
これでは人手不足でも人が来ない,そもそも若い人も少ないのだからそうなる
人手不足といっても誰でもいいわけではない、つまり誰でも人がいないからと補充できないからますます人手不足になるのである。
お手伝いさんであろうが掃除するだけでも誰でもいいというにはならないのである。
それは相手が人間だからそうなっているのである。


今日の鹿島駅 (名取の空港から大阪へ行く人)


今日の鹿島駅

(名取の空港から大阪へ行く人)


今日は風もないから電車は遅れない、ここ三日くらいは風がなくおだやかなので遅れがない。今日であった人はどうも記者らしい、どこかで見た顔でもあった。

「名取から大阪に行くんです」
「大坂まで飛行機で、いくらかかります」
「8000円です」
「それは安いな、新幹線だったら大坂まで3万以上かかる、そんなに安かったのか」
「常磐線が仙台まで通じたので名取の空港に行き安くなったんです」
「でも最近毎日のように風で遅れているから困る人もいた、新幹線に乗り遅れたとかいう仕事の人がいましたよ」
「名取まで直通だし何便かは大阪に行きます」
「大阪城の桜は見物だったな、西を旅すらなら大阪へ飛行機で行った方がいいな」

仙台空港から大阪への飛行機代が8000円というのは安い、沖縄に仙台空港から行ったけど3万だった、帰りも3万だった、往復6万となると高い、そんなに安いのかという驚きだった。
これはいろんな航空会社があり選び予約するのが結構むずかしいかもしれない、ただこれだけ安いものがあるのか?
普通は2万5千円くらいになっているからだ。
つまり常磐線が仙台まで開通し結果として名取へ行くのが便利になったから利用する人も増えるとなる
でも大阪も外国人だらけというとき何か泊まるホテルさえ確保できない、カプセルホテルには泊まれるのか?自分が泊まっていたのは東京ではカプセルホテルだった。
今になると外国人でホテルは泊まれない、何か外国人が増えて窮屈になっている
だから日本人が日本を旅行するのに向いていないともなった。
東北辺りはまだ空いているから旅行はしやすいだろう。

もう一人であった人は地元の人であり東北サッシの人だった

「あの人は社長なんですよ」
「ええ、あの人がですか」
「神奈川の人なんです」
「東北サッシというと桜田山にありずいぶん古い」
「50年たちました」
「その頃からあったのは知っています」
「今は人手不足で困っています」
「なかなか熟練しないとやれない仕事でしょう」
「70人くらい従業員がいますが人手がたりないんです」
「この辺は仕事が復興事業で増えましたから」

社長は神奈川の人でありその人を駅に見送りに来ていたのである。自分も一緒に見送ったのである。無人駅になりホームに出入り自由だからできる
その社長はこの土地の人と縁故ある人であそこに会社ができた。
駅にいると意外とそこが人の出入りする場所、情報を得る場所交換する場だということがわかった、今日は会社員と見ていたが征服が背広のような黒だったからそう見た
その女性は相馬高校だった、その制服だった、前は紫色の縞模様だった、だから征服も変わった、何か会社員のような制服に見えた
何でも吹奏楽部に所属していてその関係で来ていたらしい。

ともかく駅は意外といろんな人が出入りする、若い人でも年寄りでもそうである。
なかなか若い人と話す機会がないがあそこでは話せる
つまり駅では同世代の人とか年寄りとかばかりいるむけではない、世代だけではない、いろんな人が職業も様々な人が出入りしている場である。
今はまだこの辺は工事関係者も外部から来る人が多い、だからソ連時代にミシンを売るためにガサフスタンまで行っていた人に出会ったことは驚いた。
その人はこの町に住んでいるのである。

自分にとっては駅は面白い場所だと気づいた、いろいろ話できるし情報も得ることができる、大坂間で飛行機で8000円で行けるのは意外だった、特別安い切符を手に入れたからかもしれない、飛行機代も季節により変わってくるからである。

そして無人駅でも困ることがあると利用している人も言っている、何かとまどうことがあるからだ。最近は風で遅れることが最大の問題だったのである。
遅れると新幹線に間に合わないとか飛行機だともう乗れないとかまでなるから怖いのである。

ともかく自分は旅をしてきたから乗り物には興味がある。飛行機でもかなり乗ったからだただ飛行機のことについては良くわからない、だから8000円で大阪に行けるとなるとそこから瀬戸内海と九州に行った方が得だと思った
ただ春になれば外国人も増えて日本は旅しずらくなった。自分が旅したとききは一番いい時期だったともなる、これ時代なのである。
何かするにもいい時代と悪い時代があり時代の影響をまねがれないのである。



東北サッシ工業株式会社

本社工場
〒243-0401
神奈川県海老名市東柏ヶ谷6丁目20番32号
TEL 046-231-4021 FAX 046-231-4026

・東北サッシ販売株式会社
南相馬市鹿島区寺内字迎田39
TEL 0244-46-5291(代) FAX 0244-46-5292

・東和工業株式会社
南相馬市鹿島区江垂字桜平41
TEL 0244-46-2131(代) FAX 0244-46-2125

・東北精工株式会社
南相馬市鹿島区南柚木字仲板282

東北サッシの本社は神奈川県にあり鹿島区にこれだけ会社がある。
東北サッシはこの辺では大きな就職する場になっている
ただ人手不足なのは全国的にもそうだがここは特にそうなっているのである。

資本主義社会は資本蓄積がない人は豊かになれない (今はそれができないから貧困社会になった)



資本主義社会は資本蓄積がない人は豊かになれない


(今はそれができないから貧困社会になった)


資本主義は何かというときそれを学問的に定義しても普通はわからない、資本主義だから資本を中心にした制度であり主義だともなる。
資本というのには実際は社会の中で多様である。土地というのも大きな資本である。
土地をもっている人は日本では得に金持ちに成りやすかった。
今でもそうである。農業はまず土地がなければ土地という資本をもたなければなりたたない、土地という資本があり労働がそこにつぎこまれて生産があり収穫があり実りがあり
富をもたらす。

資本主社会は土地であれなんであれ資本をもたないものは豊かになれない、土地と家をもつとそれも資本となり資本蓄積が生れて豊かになる基礎が生れる
でも土地と家を買ってもローンになると資本蓄積はまだ成らないとなる
土地と家が財産となるとき資本蓄積が起こりそれを受け継ぐ人は豊かになる
ただ今はかえって土地でも家でも空家からするとそれが資本として有効なものにはならない。豊かな家は先祖からの資本蓄積がある場合が多い、一代で豊かになることはむずかしいからである、だから先祖が悪いと豊かになれないとなる
あいつは遺産をもらってたいしたことしなくても豊かになっているというとき妬む時、それはその人の先祖が悪いともなる

共産主義はこの先祖からの資本蓄積を否定する思想だった、元から土地をもっているとか金持ちとなっている人は不公平だという思想である。
先祖からの資本蓄積を否定する思想なのである。
伝統的な考え方でば聖書でも豊かなにるのは先祖のおかげだという思想がある。
つまり共産主義の考え方はそうした歴史の否定なのである。
だから中国では文革革命でそうした歴史的なもの文化的なものでも破壊したのである。
つまり先祖を無視して一から平等にしてやり直すことだったのである。


ともかく何か基礎としての資本蓄積があると豊かになりやすい、何もないところから資本がないところから始めるのは相当な努力が必要になるからだ。
自分の家では店を始めるとき50万くらいの金がないとできなかった。駄菓子屋のようなものをするにしてもそれだかけの金が必要だったがその金が用意できなかったが自分の姉はしっかりものだからその金を用意したがその苦労を語っていた。
つまり自分がこうして楽していられるのは親のおかげなのである。
親に恵まれたから楽していられるとなるのだ。

資本蓄積が成されたからである。自分の母親も60歳の時、一カ月三万もらった。
60から100歳まで生きたのだからその額も大きくなったのである。
3万×12×40=14400000となった、1400万になった、その金を全然使わないからそうなったただその金も全部ではないにしろ盗まれたからなんのためにためていたのかわからない。でもよくよく考えてみるとその金は国から支給されたものである。その時は国民年金のように全然積み立てをしていないからである。
経済的に60以上の人が貯金の8割をもっているというとき30年前頃で貯金していると金利が高いから20年とか貯金していると倍になったからである。
貯金していた金利は当時のままであり下がらないからそうなった。
今の老人はそうして資本蓄積して金を持っている人はもっている、もっていない人はもっていない。

いづれにしろ金も資本主義社会では大きな資本であり株でも債権化されて資本主義市場で金が働くのである。人が労働しなくても資本が金が働く仕組みになっている
そういうシステムがない時代があった。土地とかでも売り買いがあっても今のように債権化して世界市場で売買されることはなかったのである。
だから資本主義社会とは資本が何でも金でも金を生むシステムである。
株をするにしても元金が大きければギャンブルのように大きな金が入り格差社会になったのである。もともと元金が資本がない人は豊かになれないシステムなのである。
株でも一億円とかあればそれが元金となり金持ちになれる、でもその一億円の元金を作ること自体が普通の人にはできないから株の世界には入れないのである。

資本主義の特徴としてはどうして豊かになれのか?それは土地とか資源の豊かな国は豊かになれる、それが前は地主でありグローバル経済になると石油をもつ国は豊かになれる、でも石油を精製する技術が中東ではないから豊かになれない、技術力が関係してくる。
それからイノベーションがないと発明がない資本主義では豊かになれない、常に発明を求める技術力を求める社会である。
そもそもヨーロッパが豊かなになったのは世界貿易の結果である。それは大航海時代からはじまる、最新式の船を造りアジアに進出して貿易で富を得たのである。
その時航海は危険だからみんなで金を出し合ったのも資本主義のはじまりという人もいる一方で勤勉に働いてマックスウェバーの宗教が勤勉を生み資本蓄積が行われたからだという説がある。この二つは資本主義の基本にある。

技術力というとき発明というときコンピューターの発明は大きかった。
それがスマホとかになり世界的革命となり普及した。そのITの技術力でアメリカが優れていたから世界をリードするようになり豊かになった。
パソコンの発明は実際画期的なものだった。自分が抽象画を作ってつくづく不思議だと思うからだ。全く絵の才能がないものが絵を作り楽しむことができる不思議である。
そういう芸術の分野でも精神の分野にも技術は影響していたのである。
そういう発明をするものは資本主義では世界をリードして金持ちになる
アメリカがエジソンを生んだようにアメリカが豊かになれたのはそういう発明があったからだとなる、医療分野でもガンの薬が百万とかで新しいものが効果あるものができているそれが馬鹿高いにしてもそれがガンに効くとなると買う人もいる、それよりそんな薬が発明される手いることに驚くのである。

とにかく今はいろいろ不満があっても資本主義社会にグローバル化経済の中で生きているするとそういうなかで生きることを否定しても否定できない、それが現実だからである。それでdarkness duaではそのことを説いているのである。
どうしたら資本主義社会で生きぬくかという知恵である。
でも明らかなことは資本蓄積がないと豊かにはなれない、金持ちにはなれない
一千万をためるのに一万貯金して30年とかなると嫌になるだろう。
自分の母親はそういうことをしてきたが使う必要もなかったからそうなっただけなのである。

なんかそのこと自体がいかに今の社会が貧困化しているかの証明である。
高度成長時代だったら貯金が倍になったのだから容易にできたことだからである。
その時の金の価値は二倍三倍だった、なぜなら一千万貯金したら二千万になったからである。今の一千万は一千万の価値もないのである。
高度成長時代だったらこんな金の計算はしていないからである。
非正規雇用者とかなるとじり貧であり貯金もできない、日本も貧困化社会になっているからどうして生きるかとなると節約とか働きつづける意外道がないとなる
老人になっても働き続けるほかない社会だとなってしまったのである。





posted by 老鶯 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済社会労働問題