2015年11月17日

フランス革命の理想、「自由、平等、博愛」が挫折 (理想は厳しい現実を克服してこそ実現される)


フランス革命の理想、「自由、平等、博愛」が挫折


(理想は厳しい現実を克服してこそ実現される)

過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)による同時テロに見舞われたフランス政府が、再発防止に向けた対策に乗り出す。テロの温床になりかねないとみる反政府的な国内モスク(イスラム教礼拝施設)の閉鎖を命じる検討に入ったほか、危険人物からの仏国籍の剥奪などの法改正案も浮上している。テロの芽を事前に摘み取る 

人間は本当に理想と現実で苦しむ、いくら高邁な理想をかかげても挫折する。フランス革命の理想でも共産主義の理想でも悪いものではないしマルキシズムでも悪いものではないそもそも理想と現実で人間は苦しむようにできているのだ。
理想はお花畑だよなとか世間を知らないからだよなとか言われる。
それはどこの社会でも若いときは理想主義者だが年取ればリアリストになる。
理想が厳しい現実の前に打ち砕かれてしまう。
そういうことは推理小説でも良くでてくる、弁護士が理想に燃えてその職についても金のために汚れてしまう、何か権力者の金持ちの用心棒のようになってしまう。
そうした相剋の中に人間はそもそも置かれているのである。
フランスのかかげる「自由、平等、博愛」という理想が悪いものてはない、でも自国民が無惨に殺されたらその理想も打ち砕かれる、激しい憎悪となり戦争になることも辞さなくなる。

別にそれは国という大きな単位でなくてもどこの社会でも個々人で理想と現実の相剋は矛盾は起きている,なぜ左翼系が批判されるかというと現実の厳しさを見ていないからである。もちろん右翼でもカルト宗教団体でもそうである。
理想と裏腹に権謀術数のみを働かせている、一体これは何なのだろうとなる。
そして常に陰謀が裏で働いているとかなる、誰かが裏で動かしいる、それはオウムの時もそうでありイスラム国でもなぜかアメリカが裏で武器を供給しているとか言う
誰かが武器を供給して金を供給しないと戦争はできないからである。
大陸ではどこからでもモノでもカネでもヒトでも入ってくるからなかなか殲滅できない
日本だと海に囲まれているから入りこめないから有利でも海を閉鎖されるとモノも入ってこないから日干しになり太平洋戦争は負けた。
大陸は戦争でも陸続きだから拡散しやすいのである。
だから領土が国がモンゴルのように世界的にたちまち拡大したり縮小したりしているのが世界史である。日本だと海に囲まれているからその辺がわかりにくい
異民族が侵入してローマ帝国が滅びたというのもそうである。
大陸は陸続きだから変動しやすいのである。


人間はとにかく理想と現実の狭間で常に苦しむ、理想をかかげても厳しい現実の前に打ち砕かれる、実際は別に理想をかかげることは悪いことではない、ただその理想を実現することは現実になると様々な障害がありそれを克服せねばならない、必ず障害がありそこで民族間でも離反があり苦しむ、そのように今フランスはなっている。
自由が不自由になり平等が不平等になり博愛が激しい憎しみになる。
こういうことは人間では個々人でも良くある、いくら愛しなさいと言っても結局自分が殺されるような目にあったり犯罪にあったら一変して復讐心に燃えるだけになる
愛しなさいなどというのは誰でも言うことできる、そんなこと説教することは誰でもできる、それを実行することがむずかしいのである。
キリストはそれを全部実行したからまねのできないのとなった。
愛というとき十字架上の愛である、愛といってもたちまち今回のようなことがあれば崩壊する。、目に目を、歯には歯になってしまう。
キリスト教とイスラム教の戦いは十字軍時代からだから古い、それをまだひきづっているでもそれを克服しようとしたがのフランス革命の理念だったのである。

人間は争いつづける
血を互いに流しつづける
その原因は何なのか
それはすでに千年もつづくのか
その争いの中から真の平和が生れる
憎しみは消え融和が生れる
その時こそ平和を本当に知る
それまで人は争い血を流し続ける
真の平和は訪れるまで


平和を知るために争い、愛を知るために憎しみ合い、合同するために離反して争う、、、それが人間だった。人間の理想というのはもし簡単に実現したらまた簡単に崩壊する。
その平和と理想が血でもって作られていないからである。
日本が戦争しないというときヒロシマで原爆の被害にあったり300万人が無惨に死んだりしたから戦争はこりごりだとなったのである。
そういう経験から戦争だけはしたなくない、戦争だけはするなと戦争した人が一様に言っている、でもまた戦争に憧れる若い人がでてくる。戦争の悲惨さを知らないからそうなる要するに人間は経験からしか学べないのである。
それは個々人の人生でもそうである、辛い経験をしない人はわからないのである。
ここ自分は十年間そうした経験をしてきたから現実を学んだことは苦しかったけど人間とはどういうものか、理想と現実がどういうものか身をもってわかった。
こういうことは言葉だけでは本を読んだだけでもわからない、自ら血を流してわかるものなのである。

タグ:理想と現実
posted by 老鶯 at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層