草原と田圃と畑の不思議なの風景
(原発事故後の夏の風景)
小島田の六号線ーここまで津波が来ていた
20羽ほと夜明けに並ぶ夏燕
かなたにそ奇峰現る炎暑かな
六号線しきり車屋や蝉の声
森の道木陰の長く合歓の花
黒揚羽影長き道飛び去りぬ
群れとびぬ夏野の広くカワラヒワ
涼しきや草原に柵馬を飼ふ
鳥一羽草原に涼し夕べかな
ラベンダー月影に匂ふ田舎かな
満月や月見草咲き草深し
今日も暑かった、部屋には熱がこもっていられなかった。クーラーがないとここでもこの暑さではいられない、プログを出すにしても頭がぼーとしてできなくなる
それでやっぱり田舎だと都会とは違う。涼しさがある
まずこの辺は津波から原発事故以後こんなに風景が変わることは想像もできないことだった。
最初は全部草原化したが4年すぎて田んぼと畑と草原の風景である。
こういう風景も不思議である。
草原というのもこれもなかなか体験できない風景である。
まず日本では草原はすぐに木が生えてくるから森になるのである。
だから草原というのは実際は人工的風景だったのである。
でも鎌倉時代辺りからどこにも広大な牧があり馬が飼われていた
この辺では野馬追いのために馬が飼っている家がある
外が草原だから馬と草原はあう、馬はモンゴルとか草原地帯にふさわしいのである。
なぜなら草原だったらどこまでも疾走できるからである。
だからその馬は始皇帝時代に中国では西域の草原地帯の遊牧民から入ってきた。
兵馬俑はの騎馬軍団が有名だけど野馬追いもまた相馬氏が騎馬軍団を引き連れて
力をももち支配したのである。
草原だと鳥なんかも気持ちよく飛ぶしまた雲雀は草原にあっていたのである。
田んぼにはあっていないものだったのである。
田舎だとまだ涼を求めれば近くに森があったりして自然で涼をとれる
川子の森の道は純自然ではない、埋め立てたてたところが半分あるからだ
でも木を植えて隠しているのである。それでも森になっている
都会では森とかないし草原などもない、だから家が密集して余計に暑苦しくなるのであるだから都会がいいという人の気持がわからない、ただ人間関係では都会がいい、
田舎はあまりにも姑息であり人間関係で苦しめられるのである。
この辺でも33度となると炎暑である。でもまだ自転車で外に出かけられるのは涼しい場所が家を出れば開けているからである。
自分は一日三回は外を自転車で走っている、家に一日はいられないのである。
この七年間は介護でしばられて遠くには行けないけど自然は回りにある
夜も自転車で暑いから走っていた。
今月の月はブルームーンとか月に二回満月になった
満月が月見草を照らしていたのもにあっている。
今はデジタルカメラが散歩ですら携帯する必要がある。
どこにシャッターチャンスがあるかわからないからだ
特に鳥を動くものをとらえることはむずかしい
草原に一羽は近くにとまっていたがあいにくカメラをもっていなかったのが失敗だった
鳥はなかなかあとはとれないから困るのである。
シャッターチャンスを逃すとあとはとれないことがある
デジタルカメラはとにかく役にたつ、自分は旅したけどデジタルカメラをまだ活かせない時代だったから損だったとなる
最近は日本でも外国人が大勢入ってきてホテルすらとまれないとなった
こうなると西の方は旅行しにくくなった、こうして混んでいる所には行きたくなくなる
京都でも修学旅行とかでうるさいものがあったが今や外国人で騒音も激しくなったから
何か西の方は特に有名な場所は京都とかはゆっくり行けない場所になった
自分の場合はたいがい旅したから良かったとなる。
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