2015年06月04日

新しく区画化された屋形に建てた家の人に聞く (県で地盤整理した小高の人も建てた)


新しく区画化された屋形に建てた家の人に聞く


(県で地盤整理した小高の人も建てた)



復興、県負担は400億円 来年度から5年間


 政府は3日、平成28年度から5年間の復興事業費の一部に1・0〜3・3%の地元負担を導入する案を発表した。本県では115号国道バイパス「相馬福島道路」や農村地域の基盤整備などが対象となり、県の負担額は5年間で100億円程度と見込まれる。さらに、東北自動車道から西側の県道事業が国の復興特別会計から一般会計に振り分けられ、県の試算では300億円程度の県負担も新たに生じる見通しだ。




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「この土地は南相馬市で区画したもの」
「いや、これは県で地盤整理した」
「でも県から予算がでている」
「市はその予算で区画整理した」
「ここにはどこの人が建てた」
「いろいろだよ、海老で二軒とか、烏崎の人とか、小高の人もいるよ」
「ええ 小高の人もいる、小高の人は金ももらっているからな」
「金はかかったよ、借金だよ」
「海老の土地は国で買い上げた」
「安いよ、本当に安いよ」
「原発の避難区域とは違うからな、これだけの家を建てるとなるとやはり金がかかった」
「ここは地盤が悪いんだ、田んぼだったから」
「地盤が悪いと地震の時わかるんだよ」
「自分の家の近くの土地が売れないのはそのためか?」

屋形の土地区画したところの人に聞いてみた。
あそこの関係は複雑である。福島県で区画整理して地盤を作り売り出した。
それを南相馬市にゆずった。そこは海老の人でも烏(からす)の人でも入っている
小高の人も入っているのは南相馬市だからである。
小高の人は補償金もらえたから最初から鹿島区に家を建てた人もいた。
原町区にもいたろう。
小高の人がここに建てられたのは南相馬市民だからである。
ただここでも小高の人は補償金たんまりもらえたのに鹿島区の人は津波の被害でも土地も国で買い上げたが安かったとか不満がでる
津波の彼岸を東電では補償しないからだ。
飯館村の人も仮設に住んでいてもここに家は建てられないのである。
そういう点南相馬市と合併していれば建てられたのである。
それは個人的に土地を買って建てるほかない
そうなると今は土地が高くなっているから金がかかる
海老村の土地は国で買い上げたが安いという
本当に相当に安いという感じだ
だから借金をどうして返すかとか言っていたから金はかかった
ただ土地代は他よりは安いだろう

ここで福島県の行政がかかわっていたことがわかる
県道は福島県で管理している。道はほとんど県で作り管理しているのだ
県の行政というのはわかりにくい、もちろん政治には関心がなかった
今回のことで地方政治のことなど地方と県と国の関係などが問題になった
国から復興予算がでてそれが減らされるとか問題になる
すると県の財政を圧迫するとか国と県と市との関係が予算から見えてくる
政治は抽象的なものより予算がどう使われているとか具体的なものから
知るとわかりやすいのである。
そういう利害関係で政治は常に動いているからである。
だから金の動きから政治が見えるとなる

この辺は様々な問題が集積した場所なのである。
だから沖縄とにて政治的な関心の場所になった。
だから政治とは何かということが問われる
それは個々人にでも影響しているのである。
反面政治でもそうだか普通は関心がなくても
行政についても関心をもつようになる
それは民主主義にはとってはいい方面に働く
政治に関心がないのは何か具体的に見えないからである。
県というのは特にわかりにくいのである。
県といっても政治でも会津は遠いし身近に感じないこともある

南相馬市でも合併してどうのこうのと問題になり
補償金で小高と鹿島がもめたとかいろいろ問題が起きた
それで県政とか市政とかを市民が考えるようになったのである。
つまり民主主義とはこうして長い時間の中で成長してゆくものなのだろう。
原発問題もその一つの大きな契機になったのである。
国ー県ー市町村の問題が原発事故でクローズアップされたのである。
要するに現代の問題は様々な問題が規模が大きくなりて見えないのである。
それで民主主義がかえって機能しないのである。
狭い範囲ならば相馬藩くらいの政治だったら具体的に見えたのである。
ただ江戸時代なら民主主義はない
福島県とかの行政単位は大きすぎるから何をしているのかわかりにくいのである。


posted by 老鶯 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連

NHKの昼の川俣町「山木屋」の避難者のこと (仮設に住む小高と共通していることが多い)


NHKの昼の川俣町「山木屋」の避難者のこと

(仮設に住む小高と共通していることが多い)

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それで今日昼間のNHKのテレビで川俣の山木屋のことを放送していた。
あそこも避難区域になっていた。
飯館村から近いのだが川俣町になっている。
あそこは自分も飯館村から塩の道をたどり良く行っていた。
一応小さな店もあったし食堂もあったし学校もあった。
あそこては葉たばこなどを栽培していた。
葉たばこは阿武隈山地では多かった。

そして川俣町の中の仮設に住んだ人が山木屋は寒いといっていた。
川俣町と山木屋は変わりないと思っていた。
飯館村は寒いことはわかっていた。
気候は近くても違っているものだと思った。
山木屋で納豆を作っていた。その豆は山木屋であり飯館村でとれたものなのである。
それでないと味がでないし特産品にはならない
地産地消にならない、飯館村は寒くても大豆の生産には向いていたのかもしれない
凍み大根などは特産品になっていた。
それは寒いからこそ味が出るものだったのである。
若い人で農家の跡を継ぐという人がトルコ桔梗などの花栽培をしたいと言っていた。
花は放射能の影響がないからである。
大内村でも花栽培を勧めたことでもわかる。
葉たばこなどは相当減っているだろう。花栽培は現代的なのだろう。


川俣町については何かなじみがない、相馬藩でなかったということもある。
川俣町には飯館村から坂を越えてゆくが川俣町から飯館村に帰るときの坂は急である。
そして山木屋にゆく別れ道がある。
なぜか二本松からの詩が読まれているのも不思議だった。
飯館村は取り上げられるが山木屋は川俣町などで見逃されやすい
小高と同じような位置にある。避難区域であるが来年は解除になる
でも帰る人は45パーセントとか少ない
山木屋で50代の女性が帰りたいと言って自殺したことで話題になった
そして今回の原発事故で高齢化が問題になったのだ。
テレビに出てきた人は山木屋の農家の人でも川俣町でもみんな60以上だった。
そこで跡継ぎ問題が出てきているのある。
農家でも町でも店の跡を継がせていいのかどうか迷っている。
飴屋では地元の広野町の塩とか地元のもので作っていたので風評被害があった。
それでもインターネットで販売して元の売り上げに回復したとういう。

山木屋でもここと同じ問題が起きている。
この辺で原発避難者が主に小高からきているがこれも高齢者が多いのである。
60代以上の人が多いのである。
それでいつも川の土手で何人かばあんさんがじいさんが休んでいる
もう五年くらい補償金もらって暮らしたいというのが本音になってしまった。
山木屋より川俣町が便利でいいし気候もいいという
飯館村の人は南相馬市にも避難している、そこでも同じように高齢者は便利で気候もいいから帰らずにここで住みたいとなる
若いならやる気があるが60以上になると苦しい所には住みたくないとなる
最初は狭い所で嫌だろうなと思っていたが実際は違っていた
意外となじんできて補償金ももらえし長屋のように親しくなり住みやすくなったのであるだから高齢化社会ではかえってあのように老人が一つにまとまり暮らすのもいいのかなとも思った。
世話する人でも一カ所に集まっていれば楽なのである。
田舎は広いから来るまで回るだけで手間なのである。
ただそうはいっても人間は集まればなにかしらいさかいが起こる
だからそれですべてうまくいくとはいかない。

ともかく自分の感覚では飯館村までは相馬藩であり川俣町は何かなじみがないしわかりにくい
ただ山木屋というのはいつも通る場所だった。
あそこから別れ道があり三春の方まで行ったこともある
そして川俣町に境となる水境神社の山を越えてビュビューと春に東風が吹いていた。
やはりあそこにあれだけ東風吹いたということはその風に放射性物質が運ばれたことを実感した。
この風も実感しないとわからないのである。
川俣町と福島市は意外と近く合併することも話題になった。
バスが通っているから通勤圏にもなっている
あそこは福島市に近い福島市の圏内にある町ともなっている
前は電車も通っていた。
山木屋と小高には共通したものがある
避難区域が解除されると補償金がもらえないとか共通している
帰る人も半分とかもにている。
ただ小高の方が山木屋と比べると有利である。
常磐線も二年後に小高駅まで来るとか南相馬市は原町があり大きいからである。
山木屋は飯館村がとなりであり川俣町だと小さいし福島市は遠いからである。
そういう点では小高の方が有利だが浪江町が無人化しているから
それは共通している問題である。


春の塩の道をたどる(二本松までの絵巻物の詩)
http://musubu.sblo.jp/article/3893027.html
タグ:山木屋
posted by 老鶯 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連