2012年01月05日

スイスの貴重な写真一枚


スイスの貴重な写真一枚


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雪山に映えて一羽の烏かな

背(そびら)には雪の岩山高々と樹は伸びにけりアルプスの村

この写真は絵になっていた。絵ではないにしろまさに構図としても絵にすれば立派な絵である。スイス辺りは絵になる風景が多い。ただこの写真は全く思い出すこともできない、たまたまあとから見てこんな写真あったのかと驚いた。こういうふうに見事にとれたのは少ない。観光地の写真はみんなとっているから同じ様なものになりやすい、今はインタ-ネットでかなり見れる。ハイデルベルグの雪の光景がyoutubeで写されていた。あそこは塔も印象に残ったところだった。


赤い屋根白に変わりぬ雪のふりハイデルベルグに塔の映えし塔かも


何か塔に雪がふり寒々としているのがリアルである。一度行ったからリアルに感じるのだ。

外国の写真はやはり思い出すには不可欠である。ただ観光地のはいくらでも写真が見れる。すると同じ様なものになってしまうのが現代である。この写真は観光地でもはずれた所だった。スイスの有名な観光地でもぶらぶらしてとった写真だった。とったことも全く覚えていなかった。でもこの写真は秀作である。全く構図とか一切考えてとってはいない、偶然の産物だった。それでもいい写真をとれるときがある。だから本当はとにかく数をとればその中にいい写真が残る場合がある。デジカメだとそうしやすかったがこの時はデジカメではないのでそれほどとっていなかった。デジカメだったらもっととれたからいいのが残っていたろう。

雪のハイデルベルグ
http://www.youtube.com/watch?v=IyZQ5z2_Pmc&feature=related


あとがき

良く見たら烏が一羽高いところに止まっていた。これなども肉眼では気づかなかった。それを写生して俳句にした。
ただ写真を見ないと俳句だけでは鑑賞できないのがある。写真と一つとなって作品化しているのが現代の写生俳句なのである。