2011年10月11日

インタ-ネットは緊急時に頼れなかった (テレビに中でもNHKに頼る度合いが強かった)


インタ-ネットは緊急時に頼れなかった

(テレビに中でもNHKに頼る度合いが強かった)

●インタ-ネットは共時的 通時的
 

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【共時性】

(時間系列に従っての変化)一方有る変化が同じ時間の中で、あちらこちらで起こることもあります。

【通時的】

複数の現象が時間の継起に従ってあるさま。また、ある対象を時間的・歴史的な変化の相にしたがって記述しようとするさま

インタ-ネットのメデアは何なのかまだその全容はわからない、インタ-ネットは軍事用として作られた。どこかが爆撃されて破壊されてもどこかで通信できるように作られた。一本化されないメデアである。インタ-ネットはだから規制しにくいのである。今までのメデアは一方通行であり一方的メデアなのである。テレビにしろ新聞にしろリアルタイムでは共時性では一方的なメデアである、放送する局は限られている。その中でNHKは群をぬいて力をもっていた。だから緊急時はNHKに頼ることが多いからNHKの役割は大きい。今回の地震と津波と原発事故では速報がリアルタイムの共時性が一番大事だった。地震で物が散乱してパソコンを二週間くらい使わなかった。電気は停電しなかったから使えたのだが津波と原発事故のことをテレビで見るだけで時間がとられたのだ。それと自分の場合、介護もしているし食事の用意だけで忙しくてとてもインタ-ネットができなかった。テレビも停電で使えなくなったところもあった。そうなるとラジオが頼りになるがラジオをもっていない人もありそれで津波の正確な情報が伝わらず死んだ人もいた。


今何が起きているのか知ること自体が容易ではなかった


それで衝撃的な津波のことや原発事故のことを見ていた。それだけで時間がとられたしとてもインタ-ネットを操作したり見ることもできなかった。その時ツイッタ-とかで情報交換していた人はいた。でもそれもなれていないと、じっくり見ないとなかなか操作しにくいのがインタ-ネットである。
それが自分には忙しくてできなかった。つまり緊急のときは今何が起きているのか知ることが一番大事になる。原発が爆発したりしたのは何なのかさえわからなかった。

その時、学者が出てきて「安全だ、安全だ」と強く言っていたので安全なのかと思った。テレビはNHKでも安全というのが多かったから放射能はたいしたことないのかと思ってしまった。そもそも放射能自体についての知識がゼロだった。だから何が起きたのかしりえようがなかった。それは自分だけではない、浪江の人は津島に避難したのである。そこは放射線量が凄く高い所だったのである。どうしてそんなところに避難したかというと政府からも東電からも指示がないから役所でそう命令したのである。原発より離れた山の中の津島が安全だと思ったのである。その時スピ-ディで放射性物質の流れしりえてもその情報は流されなかった。それで飯館村も避難しなければならなかったのにずいぶん遅れて村民はかなり被曝したのである。その責任は政府と東電にあったのだ。メデアにもあった。危険情報を流さなかったのである。そういうときインタ-ネットから情報を得られるのは限られている。また数が膨大なのでどこを信用していいかわからなくなる。流言蜚語が飛びやすいのがインタ-ネットだから特にそうなる。


●緊急時はインタ-ネットよりテレビになった


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すると最初はどうしてもテレビの情報にたよる、その中でもNHKにたよりやすいのである。最初の津波の情報もそうだった。6メ-トルとでて驚いたがそれでも6メ-トルということで安心ししていた人もいた。磯辺辺りでもチリ地震津波を考えて6メ-トルの防潮堤があるから安全だと思っていた人がかなりいる。最初に10メ-トルと出せば緊急の危険性を感じて避難した人が多かったかもしれない、その緊急性がテレビの警報でNHKで伝わらなかったことは言えるのだ。自主的に判断するにも時間がないから判断できないのである。ましてやインタ-ネットを見たからといってそこではどこを見て信用していいかわからないから判断しようがないのである。


緊急時にはインタ-ネットは意外と役に立たない、それでも何か月も新聞は来ないし雑誌は見れないし物資すら運ばれなくなった。その時テレビは電気が停電しなかったから見れたのである。インタ-ネットもできたので二週間後からははじめた。でも放射能についてはなかなかわかりにくくかった。ただ何か月かすぎてアマゾンの流通も絶えた。すると本も注文できないから電子化していたら簡単に読めるのにと思った。新聞にしても三か月くらい来なかったのである。テレビだけは通じていたから毎日見ているとテレビに影響されやすいのである。それは一方的になりやすいのである。だから放射能は安全、安全とばかりすりこまれてしまったのである。最近になって放射能の危険性を冷静に認識するようになったのである。そうはいっても共時性とはリアルタイムにはいくつものことを知り得ようがない、津波のことだけでも知ることが精一杯になりその他、放射能は何なのだということを知ることは容易ではない、そこでテレビの影響で放射能はたいしたことがないのだと思ってしまった。


●政府、メデアの責任は重い


しかし原発が爆発したことは相当な危険なことであり放射能のことを知っていた人はいち早く逃げた。知らない人は逃げようもなかったのである。放射能がどういうふうに危険かも原発近くでもそもそも教えられていない、ただ安全だ安全だしか教えられていないからもちろん避難訓練などもしていないのである。さすがに双葉町などはいち早く全町民が避難したのはそれなりに備えていたからだろう。隣の浪江町などは備えがなくて一番放射能が汚染される場所に逃げたのである。この責任も政府と東電にあった。スピ-ディは機能しない教えない、いかに危険に備えていないかわかった。原発自体が実に危険に脆弱なものとして作っていた。その責任は本当に大きい。これほど危険なものがあまりにもずさんに管理して一旦事故あることも想定していない、ただ安全神話作るために金をばらまいていたのである。政府もいかに原発に対しては無知でありいいかげんであり厳しい管理もしていなかった。ただ文部科学省の教科書でも危険であるという文字を入れさせなかったのである。そういうふうに危険なものを隠しつづけて安全神話を作った政府の責任も重いのである。


そもそも政府もこんなに頼りないものかと思った。何の権限もないのかと思った。ただそうした危険なものを東電にまかせきりにしていたのである。保安委員などは名ばかりであり何の働きもしていなかった。そして東電に官僚が50人も天下りしていたのである。その中には警察関係もいたから東電の用心棒だったとか揶揄される。上層部が指導者がこれほどずさんな体制だったのかとわかった。これはやはり戦争の時もそうだったのだろうとなった。戦争になったときも指導者はずさんだった。指令系統も統一されていない、海軍と陸軍が別々の行動をとったりと指導するものがばらばらになっていた。そういうことが今回の原発事故から見えてきたので日本は戦争の時から変わっていないとされた。戦争のときも大本営発表であり勝った勝ったばかりしか言わない、言わせない、新聞も同じである。だから戦争に負けてからはまるっきり反対になったので何を信用していいかわからなくなった。政府とか政治家とかがこれほど信用できないものなのかとなる。マスメデアも政府にならう、大企業にならう、批判はしない、ただ宣伝費として金をもらうだけである。でも緊急時に頼るのはマスメデアであり特にNHKであった。そういうところが責任を果たさなければどうにもならなくなる。


そういうトップが責任を果たさなかったらその下々もどうすることもできないのである。しかし戦争のときと同じく今回も指導者は何ら責任をとらないのである。緊急時は誰かが一元化して命令を出さないと危険を脱出できない、砂漠で水のありかを方向を指導者が決めて助かった場合と同じである。戦争のとき英雄がでて機転をきかして敵に勝ったというのもそうである。そういう危機のときは誰かが適格な判断を下し導かない限りその部下も助からないのである。でも今はその指示するものが一人の英雄とかではない、NHKのようなメデアになるのだ。だから緊急時のメデアの役割は大きいのである。特にNHKの役割は大きくなるのだ。インタ-ネットでは対処できない、どこを信用していいかわからないからである。常日頃流言蜚語が日常化しているところでは信用できないからである。

結局何を信用していいかわからない、御用学者は安全ばかりをいい、政府は何ら助けにならなかった。それは自分も個人的に経験しているけど誰も頼るものがなく身寄りもないので強盗のような人に頼ってしまって大変な目にあったのと同じだった。肝心なとき頼ったのが強盗のような人だったのである。それも頼る家族がいない身寄りがないのだからどうにもならなかったのである。原発事故でもそういう状態に陥っていたのである。信用して頼るべきものがいなくなっていたのである。そういうとき強力な信頼にたる指導者がいなかったら民に多くの犠牲者がでる。戦争の被害がとどまることなく拡大化したのもそのためだった。原爆を落とされる前でもとめることはできたのである。それがもうとめることができるものはなくなっていたのである。天皇すらできなかった。暴走はつづき歯止めがきかなくなっていたのである。

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posted by 老鶯 at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連