2011年09月27日

今日一日のできごと(除染、農家の補償問題など)


今日一日のできごと(除染、農家の補償問題など)


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謎の鳥、飛べない鳥ではないが高くは飛べない鳥だった。何かの雛鳥だったのか?
こんな大きな鳥がどうしてここにいるのだろうか?草原化したためなのか?
これは海の鳥だろう、迷い込んだのかもしれない・・・・・・


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川子のボランティアのキャンプ場にこの車があった。広島から来ていた。あそこのテントは減っていた。ここでは除染作業をする。車まで特別用意しているから本格的である。


原発有志作業隊
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110911ddlk34040384000c.html

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原町の小学校の校庭や公園の除染作業をしていた。この土の量がはんぱじゃない、多いから困る。

次に駅前の喫茶店で食事、そこで鹿島区の農家の人がいた。補償の相談のために来ていて弁護士と相談することを話していた。38町歩もっているというのには驚いた。そんな広い土地を一家族でできるのかと思った。15町歩でも一家族で耕作するのには広すぎると思ったからだ。蛙の卵死んでいたとか今年は蛙はほとんど鳴かなかった。補償問題はやっかいである。南相馬市で30キロ圏外でも一人10万は最低もらえることになった。その他は交渉しだいである。実際の損失がない人はもらえない、農家などは確実にもらえるが補償額がどうなるのか、38町歩の補償となるととても個人ではできないから弁護士に頼むことになる。


自分もわからないことがあり東電の係に聞いたが東電の社員に聞いても話しにならない、相手は払いたくないからだ。だからあんなめんどうな書類を送ってきたのである。第三者機関を通さない限りまともに賠償金はえられない、毎月払われる人も来年9月頃で打ち切りとか期間を限定している。2,3年は回復するにかかる。なるべく早期に補償を打ち切りたいからそうなる。一年伸びてもその額が巨額になるからだ。おそらく二年補償してくれても原発周辺の市町村は元のような状態にもどらない、農業でも廃業する人はふえてくる。回りでも医者が二軒やめたし惣菜屋もやめたし廃業する所がふえている。これは原町区だともっとふえている。緊急時避難地域を解除されても人口はへってゆく。


それでもなぜ飢饉のような深刻な状態にならなのか?それはス-パ-に今年の米が福岡の米が積まれていたように食糧は金さえあれば九州であれ外国からも容易に入ってくる時代だからそうなっているのだ。もし江戸時代だったら米を作れなかったら飢饉である。原発事故も大変だが食糧が入ってこなかったら生きるか死ぬかの瀬戸際にたたされる。食糧の奪い合いも起きる地獄になってしまっている。そこまでならないのはそもそも食糧過剰時代であり牛でも米でも牛乳でも日本全国レベルになれば余っているのだ。交通が発達しているから食糧はどこからでも入ってくる。現代は相馬藩とかいう極々狭いなかでの生活ではなくなっている。日本全国の中で経済は動いている。グロ-バル化でも動いている。だからギリシャの財政難がなぜ世界にこれほど影響するのか?逆に経済は世界化しているからそうなる。

でも草茫々の田んぼを見ていると不安になってくる,それだけではない一体ここでこれからまともに生活していけるのだろうかという不安が常にある。自分もだから何か落ち着かなくて困っている。
何か落ち着いて仕事ができないのである。おそらく子供にしても落ち着いて生活できないし勉強もできないとなる。これは全般的に影響している。こういう状態はまだ何年もつづくだろう。するとみんなこの先どうなるのだろうと不安になる。そういう生活は普通ではない、時間のロスが大きいのである。ここでは先がない若い人は出て行くようになるのも困る。


もう一つ問題としてもしこの辺で米作りがなくなったら田んぼがなくなったらどうなるのか?そんなこと考えたこともない、それは食糧を得るというだけではない、風景を作ってきたということもある。江戸時代から何百年という営みがたたれる。生態系を変わってしまう。でも現実問題として農業なくても食糧は他からえられる時代なのである。そこが時代が変わってしまったことである。食糧は全国から補うことができる。別にここで農業をしなくてもそうなのである。ただそれでここで何するのか?田んぼなくなった田舎が考えられないのである。食糧としてだけ田んぼがあるのかという疑問があるのだ。北海道のように牧場になることもありえる。でもそれも放射能汚染で先のことである。
一体この辺は将来どうなってしまうのだろう・・・?????? こんなふうな生活がいつまでつづくのだろうという不安ばかり増大してくるのである。

posted by 老鶯 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連