2011年07月06日

南相馬市仮設住宅(鹿島区千倉校庭)は犬専用


南相馬市仮設住宅(鹿島区千倉校庭)は犬専用

千倉の鹿島小学校の近く六号線沿いの仮設住宅は「犬専用」だった。その犬も小さい犬と大きい犬に分かれている。住む場所が違っている。やたら犬が多いと思ったら犬をここでは飼える。今は犬とか猫を飼っている人が多い。だからペットの問題は大きな問題になる。

千倉で問題になっていたのは仮設住宅の間に雨で水がたまっていたことである。その水がはねたりして困っていた。砂利をしいてくれと役所の人に頼んでいた。ここに入ったのは小高の人である。ともかく小高の人がどこでも多いのはわかる。一万以上の人が立入禁止区域になり避難したのだから数が多いのだ。相馬市では避難していた人達は津浪の被害にあった人である。でも南相馬市では原発事故で避難させられた人がずっと多いのだ。それでなければ3000戸もの仮設は必要ない、小高区の人を収容するにはそれくらい必要になる。合併していいことはなかったというのは良くきく話しである。きめ細かな対応ができない、いろいろな要求が身近な問題に対応できないことはある。小高区だけを考えるわけにもいかないからだ。小高区の人は温泉に避難していたから良かったなとか言っていた。でもここは気楽だとかも言っていた。

原発で避難した人は津浪で避難した人とは違う,車も流されていないから車をもっている人が多い。ここでは自転車を買う人が増えてゆく。そうなると自転車屋ももうかるかもしれない、何しろ人口が何千人と一挙に増えるからだ。鹿島区はいろいろなものがたりないしょぼい町である。それにス-パ-が食料品を販売しているのがス-パ-キクチしかなくなった。それで人口も増えたのだから混雑する。

小高でも鹿島は近くでも地理にうとくなる。真野はどのへんだというけどそれは広い範囲のことであり上真野となれば山の方になる。それでも近い方がいいから南相馬市内に移りたいとなり今仮設は鹿島区にしか建てられない、相馬市や新地の方にも建てられるが土地を確保するのがむずかしい。ともかく3000戸も必要だということ自体、用意するのが容易ではないことがわかる。3000として×3にしたら一万近くの人口になるかもしれない、それだけの人口が一挙に増えることの影響は大きい。ス-パ-一軒ではたりない、鹿島区にはチェ-ンのレストランなど一軒もないから困る。みんな車をもっているから他に行けるからいいがそれでも近くにないと困るものはあるだろう。


東北地方ではこの仮設住宅がどこにでも建っていて目立つ、それが今回の一つの大きな変わった現象である。千倉の校庭ではかり人が入ってにぎやかになってきた。他でも次々に人が入ってくる。それでも入らない人がいて空いているという、老人が多いというのも特徴である。
へたすると老人施設になりかねないのが今回の特徴でもあった。ともかく千倉でも人で一杯になるといろいろ影響がある。金も使うからそれだけ経済効果もある。原発事故で避難している人は自宅が流されたわけでもない車も流されていない、それなりに財産をもっている人達である。だから津浪の被害にあった人達とは違っている。余裕あるとも言える。だから温泉旅館の方が良かったともなる。話した人は鹿島区に知り合いも多いからとかなんらかつながりがある人が多いからいいとは言っていた。会津の方になるとないからその点は気を使うと言っていたのだろう。

それから赤十字社の人が何人か来ていた。電気製品などを入れるためである。
赤十字社に寄付したことがあっても具体的に赤十字社の人に会うことはない、今回はそうして援助する人に直接会うことが違っている。

posted by 老鶯 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連