2011年06月27日

原発事故の情報の混乱 (5ミリシ-ベルトで立入禁止区域ではなかった)

 

原発事故の情報の混乱
5ミリシ-ベルトで立入禁止区域ではなかった
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週刊誌でチェルノブエリでは5ミリシ-ベルトで立入禁止区域だと書いてあったので驚いた。日本の放射線の管理は甘い、低く見積もられているというときそうかなと思った。週刊誌とかでも一般的に市販され活字になっているのは信用しやすいのである。今までのメデアの方が人は信じやすい、なぜならそもそも情報はそうしたマスメデアによって独占されていたからである。
テレビとか雑誌でも本でも一個人などだせるわけがないから情報はそういうマスメデアに頼っていたのが実情でありそれ以外知りようがないということでマスメデアが力をもった。その結果としてマスメデアも加担して原発の「安全神話」が作り上げられた。マスメデアは今はみんな原発を批判しているけど今まで原発が危ないなど批判したテレビや記事があったかというとないことでもわかる。新聞でもそうである。危険情報が全然知らされない、それを知らせるのがメデアの役割だった。でも全然なかったのは東電は宣伝費に莫大な金を使っている。おそらくどんな小さな地方誌にも金は多少なりともながれていたのである。マスメデアはそもそも金がかかるから宣伝費をもらわなければ成り立たない、会社の宣伝部隊でもある。とても公平なニュ-スを流すことはできない、それぞれ私的営利会社だから自分たちの利益にならないことは報道しない。

ただ以前として報道というとき今までのメデアを信用しやすいのである。インタ-ネットの情報を信じることはなかなかできない、そこでは無責任なデマが飛んだり何を信じていいかもわからないしあまりにも数が多いから選ぶのも大変だとなりどうしても緊急の場合はやはりマスメデアに頼っているのだ。それで最初はテレビばかり見ていた。そしたから放射能は害はない、健康にいとか言う学者がいた。これくらいの放射能そんなものかと自分も信じて平気で外を歩いていたのである。放射能のことを全然知らなかったからである。

ふりかえると原発が爆発したとき東電の現場の社員も学者も何が起こったかわからなかった。

結局そのことにつきている。現場の人もわからないのだからもう終わりだと思った人もいたしも逃げるほかないと逃げた人もいた。残ったのは覚悟した50人だった。その時もどうなったのか誰もわからなかったのだ。だからこそ情報の混乱が起きたのである。バニック状態になったから誰も正確な判断などできなくなっていた。これは津浪でもそうである。パニックであり情報を適格に判断できる人はいない、時間もないから判断できない、とっさに判断するとなるともはや考える余裕もないのだから混乱する。結果として車の渋滞で死んだ人がかなりいた。日頃歩く生活をしていたら歩いて逃げようとするが車で生活していたら車で逃げようとする。でも狭い街中では車はかえって邪魔になっていたのである。便利なものはあるとき不便なものになる。車はガソリンがなくて使えなくなった。車は極めて便利なものだけど使えなくなった。ガソリンがないと全く使えない、そのガソリンが全く入らなかったのだ。

かえって電気はとまらなかったから電気自動車なら充電して使えたかもしれない、実際に自分は電動自転車だから相馬市まであとから買物にゆくことができて助かった。相馬市でも店を開いたのはかなりあとだったがもし電気がなくても自転車なら行けたのである。原発事故でも電源が停止して原子炉を冷やすことができない、さらに予備の電源もだめになったとかその予備の電源も使えないとか結局電気に頼る他ないからお手上げになった。電動自転車は電気がきれても自分の足でである程度走ることができる、人力で動かせるからいいのだ。今はそれほど重くなっていないから人力で走ることができる。それが原発ではできないから致命的になったのである。そういう盲点が常に便利な文明社会にあったことをみせつけられたのである。


ともかく5ミリシ-ベルトで立入禁止区域だと週刊誌に書いてあったときそきまま信じた。週刊誌では嘘はないだろうと思った。しかし5ミリでは低すぎると今までの情報から思っていた。チェルノブエリではずさんだったのにそんなに高い設定をしていたのかと疑問だった。5ミリで立入禁止区域になったらその範囲は郡山市とか福島市とか拡大しすぎる。あくまでも1・3から20ミリは
管理区域であり危険なのは立入禁止区域になるのは20ミリ以上であるからそれは全体的には飯館村とか南相馬市の八木沢峠の麓は20ミリシ-ベルト以上になっているから明かに立入禁止区域の設定になる。でも年間で20ミリ以下は橲原がそうだし立入禁止区域にはならない、
そして20ミリシ-ベルト以下では害はないという見方が多いが子供の場合はそうはならない、

結局その設定も根拠となるべきものがないから混乱しているのだ。そして放射線の問題はスポットで違っている。ホットスポットがありそこは異常に高かったりする。側溝とか水たまりとかたまりやすい場所がありそこを何十倍もの放射性物質がたまっていた。結局様々な情報に踊らされる。混乱しているとき何が真実かわかりにくくなる。週刊誌を信じて前に損したことがあった。円安になるからドルを買っておけと週刊誌に書いてあった。それを信じてドルを買っていて損した。急激な円高になったのである。こうした経済予測は週刊誌だろうが専門誌でもあてにならないのである。インタ-ネットとこれに関してほとんど同じである。

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人間は心理的に「危険」という表示があると身構える、安全とあれば安心する
しかし原発という危険という表示は見かけることはなかった。一部の人が言っていても
安全という表示があまりにも多く危険という表示はほとんど見かけない

マスメデアでも週刊誌でも「原発は危険だ」と大見出しで書いたこと見かけました?
ほとんどみかけませんよね、今だから盛んに危険だと言っている。

これは津浪でも同じですよね、そんな津浪来るわけがないとかとりあわないことがある

原発は危険だとかここは放射能危険地帯だとか表示してあると危険を感じる
明かに安全神話は人間の心理的影響も大きかった。原発が危険だという表示がどこにもなかったのである。

posted by 老鶯 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連